登場人物紹介
※第四部は各章毎のハッキリとした主人公が存在していませんので、以下のような表記に致します。
【グランシェス人】
■エーミール=ステンダール
メイン主人公。
16歳の少年ながら、天才的な参謀としての能力を発揮しグランシェス王国を勝利へと導く。
狩人だったり神官だったり多くの役割を持たせられるが故に謎の人物と云われるように。
■フェリシア=コーネイル=グランシェス
メインヒロイン。グランシェス王国の女王陛下としてトップに君臨するように。
理想的な施政者としての振る舞いを見せるが、なんでも自分で抱え込もうとする悪癖を持っている。
本来持っている甘えん坊な気質は隠している。
■ヴィズ
エーミールの犬。
普段のポジションは乗り物だが、ここぞという時に決定的な活躍を見せる。
■フレドリカ=ドーシュ
モレク第二王国国王イェルドの妻として娶られていた内気で怖がりな12歳の少女。
助け出された際、エーミールに淡い恋心を抱くようになるが……。
■ルドルフ=セーデルク
元エルマー兵でその後傭兵をやっていたが、流れで副騎士団長のポジションに就く事に。
見た目もなんとなく人間離れしているが、身体能力や生命力も人間離れしている。
■カイ=セリアン
ゴート兵団としてゴート地方で暗躍していたが、その後グランシェス兵の隊長となる。
元々残念なイケメンだったが、フレドリカの登場によってその残念さが加速する事に。
■フリストフォン=ドーシュ
フレドリカの実祖父で、孫娘の事を誰よりも案じていた。
■アネッテ=ヴァンブローム
エーミールを妄信的なまでに信仰しているメイドの少女。思い込んだら一直線。
専属メイドになるべく、アゴナス地方より押し掛けてくる。
■シグムンド=アンダソン
ウインテルの町に住んでいる北領犬の訓練士で、エーミールの親戚。
元々エーミールの兄貴分のような存在であるが、少し見ない間に随分と印象が変わったエーミールに対して戸惑いを隠せないでいる。
【モレク人】
■イェルド=ヴァルストン=モレク
グランシェス王国に進軍し、侵略によってモレク第二王国を樹立した。元モレク王国の第二王子。
■キャスペル=シェンバー
イェルドの右腕。猪突猛進だが愚直で勇ましい性格をしているが故、部下には慕われている。




