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試作詩作  作者: 時雨良明
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80/400

バクハツ

言葉の雨が降ってくる

らりるれろらりるれろらりるれろ

はじめに見えたのは、それだけだったのに

どんどん目の中に入り込んでくる

文字、文字、文字

アイウエオらりるれろタチツテト

がぎぐげごがぎぐげごガギぐげご

目が痛い

気持ち悪い

文字、文字、文字

破裂した言の葉たちが降り注ぐ


雨はやがて止んで

気持ち悪さもおさまって

地面には破裂した言の葉たちが転がってる

鳴動を始める

鳴動が始まる

流れ出すのは文字、文字、文字


そうして海まで帰っていった

吐き気がするほどたくさんの

文字、文字、文字

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