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試作詩作  作者: 時雨良明
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目に見えない狂気と恐怖が

私が星空と戦って血を流した日

あなたはどこかでのんびり遊んでいたんだろう


ええ

まさか

そんな

どうして


私があなたに愛されようと努力してきた日々を

あなたはまだ見ぬ他の誰かのために費やしてきたんだろう


ええ

まさか

そんな

どうして


私があなたを壊れもののように繊細に傷つけないように触れていた日々に

あなたは私を何も考えずにしたいようにしてきたんだろう


ええ

まさか

そんな

どうして


ええ

でも

驚きに意味はない

まさか

でも

そんな言葉じゃごまかせない

そんな

でも

そんなことは酷く重くて

どうして

でも

問いかけるばかりの人間になることを許したつもりはない


ええ

まさか

そんな

どうして

ええまさかそんなどうして

ええまさかそんなどうして


あーーーーーーーーーーーー

あああああああああああああ


ジェットコースターに挟まれたみたい

あなたをしらなかったわたしだから

しかたないといえばしかたない


ええ

まさか

そんな

どうして


エエ

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