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あなたにただもう一度を託そう
ふっと吹きかけられたら消えてしまう儚い光
そんな光で君を照らそう
終わったことだと知りながら
もう終わったことだと知っていながら
あなたはいつも輝いていたね
僕にはひどく眩しく見えていて
僕なんかのちっぽけな光で照らしても
仕方ないなんて思うのかもしれない
でも毎日毎日笑顔を振りまくあなたは
少し疲れてきたようで
だんだんと陰りが見えてきて
ついには光を失っちゃった
僕はあなたを振り回して
精一杯あなたがもう一度
もう一度輝けるように頑張ってみたけど
足らなかったみたいです
でも諦めきれないから
私はいつまでも照らし続けます