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試作詩作  作者: 時雨良明
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たどり着く

世界の果てには何がある?

果てというものに意味はないけど

果てに行くことに意味がある


私は果てにはたどり着けなかった

意味もないプライドだけでは

果てを見ることすら叶わない


あなたはたどり着けただろうか

そうであることを祈っている

私に見えない何かを見てきてほしい


きっと私の果てとあなたの果ては別物

私の果ては私の道の先にあって

あなたの果てはあなたの道の先にある


なら果てにたどり着けないのはどうしてだろう

私の道の終着点

終着点にもたどり着けないのはどうしてだろう


それはきっと感情が弱すぎるから

燃えたぎる炎が弱すぎるから

終着点まで進めていないから


それはきっと道を持たないから

私の道なんて持ってないから

私は生きる道すら持てなかったから


そんな私にはできなくても

あなたならきっとできるはず

世界の果てを見てきておくれ


そしてその輝きを目に焼き付けておくれ

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