表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
試作詩作  作者: 時雨良明
32/400

友情

人は誰しも他の人を求める

痛々しい傷跡を隠して

馴れ合いを続けている


傷を隠すのはもうやめませんか

傷をさらけ出して人と向き合ってみませんか

さああなたも一緒に傷跡をさらけ出して

傷つくことを恐れる日々に終わりを告げませんか

私たちが友達という言葉を使うなら

それは痛みを押し殺した馴れ合いじゃなく

傷跡を舐め合うだけの不毛な友達ごっこでもなく

友情というからには

友達というからには

もっと前向きに傷を眺めて

もっと前向きに傷を癒しに行きませんか


傷跡を隠して友達ごっこなんて

痛々しくて見てられません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ