表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
試作詩作  作者: 時雨良明
312/400

乖離

ちなみに僕が一回か二回経験したことで、あまり詳しくは知らないけど強いストレスとかで記憶が飛ぶことを乖離と言う…といいな。間違ってたら教えてください。タイトル変更も辞さない覚悟です。

歌が好きだから歌手を目指した子供の記憶

姿勢よく歌えるようになりました

上手だねと褒められるようになりました

やがては舞台に立てるようになりました

…そこで消えた記憶


記憶喪失を告げられました

昔の自分は有名人でした

とっても歌がうまいそうです

テレビをつけたら鏡で見た顔がありました


知らない誰かの記憶なんてない方が楽ですね

努力なしに手に入れた歌は一人カラオケでも使う気になれない

掲げたことのない目標や情熱や

いろんなものが詰まった携帯を投げ捨てた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ