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試作詩作  作者: 時雨良明
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心にもない笑い声

何もかもを壊してしまえ

壊して壊してなくしてしまえ

昨日のことさえ忘れ去って

白痴のように生きていこう


生きてくことに意味なんてない

早く悟ればいいんだよ

生きてたっていいことなんかない

早く悟って死んでしまえ


みんな毎日笑ってる

楽しそうだね、楽しそう

私はそうやって生きてけないの

何気ないことに笑っていられる

何気ないことに怒っていく

そんな当たり前が全然できなくて


全然楽しくなんてない

全然面白くなんてない

だからさ、早く死んでしまおう

心が死んでしまったら

僕らは笑って生きられるから


生きていてもいいことなんてない

だから僕は心を殺して

いいことなんて何もない

自分でいいことを作り上げて


一人閉じこもって生きるのだ

白痴にように、ここでひとり

寂しいなんて言わないで

わかってるから

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