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試作詩作  作者: 時雨良明
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うたかた

触れれば儚く消えてしまう

そんなものに、でも想いを託す

そんなものだからこそ、想いを託す

そうしてこの恋は儚く消えて

このラムネの泡のように私の元を去って行った

始まりから終わりまでラムネの泡のような恋

一瞬の気の迷いと言われても納得できるような

でも納得したくないような、そんな感覚がした


そして、私はこの日常を生きている

この今だけは儚くないと胸を張って言えるから

あの日々はラムネの泡のように消えていったけれど

そのかけらだけはこの日常に今も変わらず根付いているはずだから

だから、さ

この気持ちは儚く消えていったけど

叶わなくていいって割り切ったけど

それとは別に笑い合えたらいいよね


そんな日々がラムネの泡の向こうに見えたら

きっと幸せだよね

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