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試作詩作  作者: 時雨良明
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あなたへ綴る、届かない言葉

歪んだ笑顔に響く泣き声と

歪んだ泣き顔に映る笑い声と

その二つが私に届く全て

私の心を揺さぶる全てだった


でも

寂しいって言われた

返す言葉は意図したものじゃなかったけれど

苦しいだった

でもここにいるのは当たり前で

壊れてゆくのは自覚できなくて


痛いんだ

泣きたいよ

そう言って苦しむ私のそばに

あなたはずっといたんでしょ

ありがとう

寂しい笑い声と痛々しい泣き声が

私の目に映るものの全てだけど

あなたも、そばにいてくれたら


それはきっと素敵なことだと思うから

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