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試作詩作  作者: 時雨良明
178/400

涙に歌う鎮魂歌

前とは違う僕になりたくて

前と違う道を歩んでみたくて

何もできない切なさに

今日もまた泣く


前よりすごい自分になりたくて

栄光というのを手に入れたくて

何もできない悔しさに

今日もまた泣く


どうしたら明日に希望を持てるかな

明後日に願いを託せるかな

何もわからないままに

僕はまた泣く


涙ばかりが溜まってく

何をすれば変われるか、問いに答えは見つからなくて

日替わりの悩みと日替わりの涙

日替わりの痛みが、日替わりの声が胸を走って

僕はまた泣く

もはや日常の光景だけど

涙は尽きることなく流れ落ちる


いつもと違う自分になりたくて

泣かなくていい自分になりたくて

涙を必死にこらえてた


すべては思い出

もう過ぎ去った過去の記憶


それとも


いつか通り過ぎてく未来の記憶?

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