表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
試作詩作  作者: 時雨良明
173/400

こっちを見てよ

こっちを見てよ

直接言ったことはなかったけどいつも思ってた

あなたはいつも自分しか見てない

何かを見てるようで勝手に貼ったレッテルを見てるだけ

自分の中で完結してるから


でもね、あなたが好きなんです

こっちを見てほしいんです

わたしの本気はわかってくれないみたい

なんでかはわかってる

閉じきってるから

レッテルしか見てないから

だからそこから抜け出そうとしてみる


大体が始めに殴ってくれなきゃ恋できないなんてそんな

そのあと優しくしてほしいなんて

そんな都合のいい人いるわけがないじゃない

夢見がちな乙女も大概にしてほしい

そんなあなたを好きになったわたしも

趣味が悪いと言えるかもしれないけど


こっちを見てよ

わたしの願い

いつまでもいつまでも願っているから


現実に失望する前に

こっちを見てよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ