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試作詩作  作者: 時雨良明
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ガガ、ピー

壊れたわたしの愛の歌

歪んでしまったわたしだけど

それでも諦めきれないから

一人でひっそりと紡いでる

弱々しい声の、愛の歌


届いてほしい

その想いだけで歩いてきた

脇目も振らずに歩いてきた

好きって一言が届けばよかった

それだけを願って歩いてきた


でも届くことはなかった

だからわたしの心には

どうして?という言葉と

なんで?っていう言葉が山になって居座ってる


どうしてわたしの言葉は届かなかったの?

なんであなたはそれでも笑っていられるの?

どうしてわたしを裏切ったの?

なんで私の想いを受け取らないの?


全部全部逆恨み

わかっていても抑えきれない

どうしてとなんでの山がわたしを押しつぶしにかかって

わたしは何にもできないまま

つぶれて、こわれた


やっぱり好きなのは抑えきれないからいつまでもいつまでも想っているね

気づかれないようにひっそりと

憎悪に隠れた言葉で紡ぐ、愛の歌

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