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試作詩作  作者: 時雨良明
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クッキー

美味しそうなクッキーなのに

なぜか口に運ぶことができない

あなたからもらったクッキー

多分片想いの相手だった

だからって言ってどうということはないと思ってたんだけど

そんなことなかったようです


そうしてそのまま1ヶ月経って

クッキーはもうだめになってて

しょうがないから捨てました

せっかくの好きな人からの贈り物

美味しそうなクッキーだったのに


でも裏切ったわたしには当然のことだよね

わたしはあなたを裏切った

気持ちも伝えてなかったからあなたにはなんのことかもわからないだろうし

実際そんなに気にすることでもないって笑って許してくれるだろうけど

それじゃあわたしの気が済まなかったから


もしわたしがあなたと

普通に恋して恋仲になってたら

あのクッキーは食べられたのかな


ごめんね

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