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試作詩作  作者: 時雨良明
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世界へ告げる愛憎劇

壊れた私の愛の歌

歪んでしまった私だけれど

それでも告げたい愛の歌


私が産まれた

誕生の瞬間

私は世界に感謝した

だって生きることができたんだから


私は生きた

進化の途中

私は世界を憎みだした

だって生きなきゃいけないんだから


私は死んだ

生命の最後

私は世界に感謝した

だって感情すらも世界に与えられたものだから


でも感謝で終わったからには

世界を憎むわけにはいかない

感情を産んでくれてありがとう

でも憎んじゃいけないなら

この感情はどこへ向ければいい


世界を愛してはいるんです

だって感情をくれたのは世界だから

でも同時に憎んでもいるんです

僕は生きなきゃいけなかったから


誰がいつ生きたいと言いました?

少なくとも私は言ってない

あなたの都合で生かされて

当然のように殺された


ならあなたを憎んでいても良いよね?

今回の影ねこさんとの合作はこれで終了です。

愛がテーマなら憎むのも当然含まれるかなと。愛するように憎んでいるだけです。

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