表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
試作詩作  作者: 時雨良明
132/400

やくそく

…やくそくだよ…


記憶の片隅に残ってた言葉

どんな約束だったかはもう忘れてしまって

でもきっともうとっくに破ってるんだろうと正直思う


「悪いなぁ。やくそく、忘れてしまって。」


本当に悪いことだと思ってるのか

自分でも少し心配になって

首を振ってその考えを飛ばそうとしてみる


「ダメだダメだ。だいたいキャラじゃないんだよ、こういうの。」


そうは言っても一度根付いた考えはいつまでたっても離れない

しょうがないから気晴らしに外でも歩くか

そんな独り言を呟きながら

玄関に行って靴を履いて


「また今日もつまらない1日の始まりか。」


…やくそくだよ…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ