表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
試作詩作  作者: 時雨良明
129/400

いつまでもひとり

宇宙の灯火が


今、消えた


同時にわたし以外のみんなが消えた


そしてわたしはひとり


昔みたいに取り残されて


「あぁ、またひとりか」


ひとりは苦しい

ひとりは辛い

ひとりは寂しい


「…また、ひとりか」


もっとみんなと一緒にいたかった

一緒に喜んで一緒に悲しんで

そんな生活が続いて欲しかった


「…ひとりは、寂しいな」


やっぱりひとりは寂しい

友達もたくさんできて

今度こそ後悔しないと思ったのに


「…待つしかない、か」


また宇宙ができるのを待とう

そうしてもう一回友達を作って


でも


「やっぱりさよならは胸に刺さるなぁ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ