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試作詩作  作者: 時雨良明
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ギロチンと私/風

血が流れている

心臓の鼓動の音が聞こえる

血が流れている

身体中から流れ出している

そしてギロチンに吸い込まれて

斬首の瞬間の痛みが

血に変わって流れ出している


そう、私は生きている

それを感じさせる痛みが

生への渇望が

流れ出している









風のささやきが妙にうるさい

あなたの言葉を待ち望んでいるから?

風のささやきが妙にうるさい

何を言おうかと悩んでいるから?

風のささやきが妙にうるさい













最近は自殺を考えることが多い。リスカ用のカミソリも買った。けど使う勇気は出ない。何のためだったんだあの204円。


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