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試作詩作  作者: 時雨良明
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愛、忘れたくない

たとえこの手が汚れても

あなたに捧げた愛だけは

真実であったと言い切れる

誰も認めてくれないけどね


「そんなことないよ。私はちゃんとあなたを見てるよ。」


いやいいんだ、わかってる

あなたがあの時見せた怯えと

僕に対する恐怖の言葉は

今も僕の胸に十字架として残っているから


「うぅ…その節はご迷惑をおかけしました。でもだからって離れようとしないでよ。」


それを君が望むなら

僕はいつだって君のそばにいよう

僕自身それがうれしいしね


「じゃあずっと一緒にいようね。いつまでも二人で離れたくない。」


いつまでもあなたのそばにいます

それが、それこそが

この手が汚れてしまった後も

あなたに捧げられる真実の愛


「うん。いつまでも一緒に。そうして二人で幸せになろう。」

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