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試作詩作  作者: 時雨良明
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いつの日か、違う場所で

僕が生きるか死ぬかの瀬戸際で無邪気に笑ってた日に

きみは僕に向かって怒っていたよね

どうして笑っているのって


「当然じゃない、あなた死ぬかもしれないって言われて笑ってたんだもの。」


僕はこう答えたよね

人はどうせいつか死ぬ、悲観するべきことかもしれないけどどうせ逃げられないから、じゃあ最後まで笑顔でいた方が得じゃないって


「そう言った割に今は笑えてないじゃない。この馬鹿。」


やっぱり?今はもう笑えてないんだ

でも笑って終われたほうがいいと思うのは変わってないよ


「なら最高の笑顔を見せなさいよ。泣いてなんかいないで私に笑いかけてきなさいよ。」


わかった、これでいい?

笑顔になるのがこんなに難しいなんて思ってもみなかったな

じゃあ笑顔で言っておくね

また明日


「…また明日」












初の試み。少し寂しい男女の別れを描きました。会話これだけで間に地の文入れて恋愛枠あたりで誰か投稿してくれないかな。許可は出します。余裕があったら僕も書きます。

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