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試作詩作  作者: 時雨良明
105/400

ひとり/ゆめ/眺める夢/「暖めて!」

ひとりになりたい


だれもいないせかいに

ぽつり

たたずんでいるような


そんな

かんかく











とおくへいきたい

だれもいないとおいばしょ


とおくて


みえなくて


でも

たしかにあるところ


そんなところへ

たどりつきたい


そうすれば

何もかもを笑えると

思うから











夢を眺めている

私は誰かの友達で


ほんとに?

ほんとに?


夢を眺めている

私は何にも持ってない


ほんとに?

ほんとに?


夢を眺めている

私は世界にただひとり

誰かの友達として

ここにいる











つめたいよ


さみしいよ


あったかくなりたい


ゆめのなかだけでも

せめて

あったかくなりたい


だからわたしは

今日も叫ぶ

誰かわたしをあっためて


でも

かなわない、ねがい

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