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試作詩作  作者: 時雨良明
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光は巡り落ち

かつて空は光の幕だった

人はそれに過剰なまでの憎悪を抱いた


空を落とせ

なんの感慨もなく

なんの感情も抱かずに

ただ落とせ


人は落とした空を拾い上げて

それをちぎってバラバラにした

バラバラになった光は星となり

世界に星空が産み落とされた


星空が光を増し

ちぎられた星たちも輝きを取り戻し

やがて光の幕が再び出来上がる

その時こそ再び落とそう

感慨もなく、ただ憎悪によって










影ねこさんとの合作です。

「空を落とせ

なんの感慨もなく

なんの感情も抱かずに

ただ落とせ」

という言葉が先にあっていろいろ相談しながら作りました。もうひとバージョンあるのでそっちも読んでみてください。

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