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十五話 生屍竜《ドラゴンゾンビ》

 長く振りあがった尾が空を刈り、クレーターの斜面に叩きつけられる。

 宙に浮くような衝撃が足元で跳ね、一瞬遅れて風圧と土埃に襲われた。


「っ……!」



「――――――ッ!」



 再び、咆哮。

 鼓膜をつんざく轟音に誰かの悲鳴が重なった。


 竜の背に乗っていた一人の冒険者が、立ち上がった竜の背から転がり落ちる。

 そのまま地面に激突してぴくりとも動かなくなる男の上に、竜の足裏がのそりとのしかかった。


 ――悲鳴すらあがらない。


 一瞬の沈黙。

 続いて、悲鳴が錯綜した。


 死んでいたものと思っていた竜の突然の挙動に、冒険者連中が蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。


 二本肢の巨大なトカゲ、あるいはワニ。

 そのどちらともいえる姿は全身が黒々とした硬質の皮膚におおわれ、いたるところが朽ち、前面に伸ばされた首についた顔面には真っ黒い虚無の瞳が開いていた。


 見えているはずがない。

 だって、あれには目がないのだから――


 ふしゅるう、とその付け根まで開かれたあぎとの奥から異様な音が響いたかと思うと、


「避けろ!」


 ジクバールが叫ぶ。


 竜の口から真っ黒い霧が吐き出された。

 瘴気を視覚化すればまさにこれだと思える真っ黒いガスが、前面の冒険者連中に吹きつけられる。


 風に圧迫され、なんとか踏みとどまろうとする冒険者たちが膝から崩れ落ちる。

 その周辺の木々がたちまちに萎れ、枯れていく。


「ブレスに気をつけろ! あれは死の固まりだぞ!」


 一息で数人の冒険者の命を奪った死竜が、吠えた。



「――――――――――ッ!!」



 大気を裂くかというような怒号に、逃げる気力さえ失ったように冒険者たちがへたれこむ。


 そこに、


「立ち上がれ!」


 ジクバールの低い声が、萎えかけた彼らの精神に響いた。


「今こそ勇気の見せ所ぞ! 冒険者たちよ、一生の名誉と、溺れるほどの大金をその手にいれたいなら今すぐに武器をとれ!」


 自身、その手に長大な剣をかまえながら、


「陣形をつくれ! 数人でかたまり、周囲をかこむのだ! いかに巨大な竜とはいえ、手負いは明白! 大勢でかかって倒せない道理はない!」


 堂々とした口振りには一団を率いる威風がたしかにあった。

 ジクバールの叱咤に導かれるように冒険者たちが恐慌からたちなおりかけたが、


「ふざけたことを……!」


 美しい顔をしかめさせたのはそれを聞いたルクレティアだった。


「お、おい。どうする!」

「クソ! やってやる! 金貨5000枚だ! やってやるさ!」


 近くの者同士で声をかけあった数人の冒険者たちが固まる。

 徒党を組んだ彼らに竜の吐息が襲い掛かり、たちまち重なりあうように倒れこんだ。その男たちはもう二度と起き上がることはない。


「ひるむな! 奴は単体、こちらは団体だ! 一度に攻撃できる回数も角度も限られる! 死角にまわりこみ、撹乱を――」

「逃げなさい!」


 指示を飛ばすジークバルの上から、ルクレティアが大音声を張り上げた。


「ルクレティア様。いったいなにをっ」

「死んだ勇者がなんになりますか!」


 金髪の令嬢が戛然とした声をあげる。


「富も名声も生きてこそ! それが叶いうる状況だからこそ、死を賭し、命を懸ける価値があるのでしょう! また夜場で酒を酌みかわし、今日の出来事を盛大な武勇伝として法螺に吹きたいのなら――お逃げなさいッ!」

「ルクレティア、なにをいうんだい!」


 両手をひろげたノイエンが、貴公子然とした顔を怒らせる。


「僕達は勇者だ、そして彼らこそはその先駆けなんだ! 真の男が勇気を見せようとしているときに、女性である君がそんなことを――」


 ぱん、と頬をはたかれ、領主の坊ちゃんはきょとんと棒立ちになった。

 自分がなにをされたか理解できない男に冷徹な一瞥をくれ、


「……人は。もっと効率的に死ぬべきですわ」


 ぞっとするほど冷徹な怒りを眼差しに、ルクレティアはいった。


「あのなかには私の町の者もおります。それがまったく無意味な捨石に使われてしまうというのでは、いささか以上に不愉快です。ジクバール様」


 ジクバールが渋面で押し黙る。

 男の図星を突かれた様子に、俺はようやくルクレティアの心情を理解した。


 あの竜の攻撃を見る限り、集団で固まるのはむしろ愚策だ。

 ブレスを喰らってしまった時点で終了なのだから、むしろ全員が散って的をしぼらせないほうがいい。


 なら、ジクバールはなぜ陣形をとれなどといったのか。

 そうしないと士気がもたないからだ。


 しょせんここにいる大勢は寄せ集めの冒険者たち。一人一人が確固たる覚悟と決意で生物の頂点といっていい竜に相対できるわけがない。


 必ず逃げ出す者がでる。

 そして、その一人を見た誰かもそれに続き、結果として士気は崩壊する。


 個人の自立性と粘り強い戦意に期待できないからこそ、ジクバールは集団を組むように命じた。

 少しでも冒険者たちが逃げ出さないようにするため。


 ジクバールがそんなことを考える理由が、つまりは時間稼ぎ。

 統率のとれる自分たちの隊が態勢を立て直し、事態に対する方策を考えるまでの時間を稼がせ、あわよくばあの死竜の攻めどころを見つけられればという。


 まさに態のいい捨石だ。


 だが、ルクレティアはそのことを怒っているのではない。

 捨石にするのなら、もっと意味のある捨石にしろといっているのだった。


 ルクレティアの声を聞き、竜に向かおうとしていた冒険者たちが互いの顔を見合わせる。その表情に、ジクバールから煽られた熱狂の色はなりをひそめていた。

 舌打ちのような声を漏らしたジクバールが、


「総員、撤退! 南東、輜重隊の待機場に陣所をたてる! 我こそはと功を望む者は参集せよ、逃げ帰ろうとする者はそのまま町へと逃げ戻るがいい!」


 大声で告げる。


 冒険者たちは、一斉に逃げ出した。



「――――――――――ッ!」



 竜が吠える。

 再度、その口から死のブレスが放たれるが、


『エアブラスト!』


 スラ子とルクレティアの声が唱和した。

 突風が、竜の息とせめぎあってなんとか押し返す。


 その隙に冒険者たちが竜の側から離れ、距離をとり、


「私達が残ってあの攻撃を防ぎます。そのあいだにお退きを」

「それには及びません」


 ルクレティアの提案にジクバールが首を振った。

 ちらりと後ろを見ると二人の男女が進みでる。一人は魔法使い然とした男で、もう一人は軽装の装いをした女性だった。


「殿は。この者らが務めましょう。ルクレティア様には、我々と同行していただきたい。お聞きしたことがあります――もちろん連れの方々もご一緒に」


 男の言葉には有無をいわせぬ迫力があった。


 ◇


 探索隊は南東に逃れ、食料と積荷を運ぶ輜重隊がそこには待機していた。

 そこでは早々に野営の準備が進められていたが、もちろんこんな場所で一晩を過ごせるはずがない。


 慌ただしく撤収の動きがはじまるなかで、俺たちはテントのなかに案内された。

 正確には連行された、といったほうがいいかもしれない。

 俺たちを見るジクバールの眼差しはそれほどまでに厳しいものだった。


 薄暗がりの幕のなかで剣を腰に差したまま、うかがうような視線がスラ子の抱くエルフに向けられる。


「その者が例のエルフですか」

「……ええ。そうです」

「ん? エルフ? いったいどこにだい?」


 叩かれた頬をおさえながら、きょろきょろと首をめぐらすノイエン。

 ハイドの魔法はかかったまま、スラ子たちの姿は誰にでも見えているわけではないらしい。


 スラ子、シィ、ドラ子、リーザ。そして一人のエルフとシルフィリア。

 一目みて人間ではないとわかる容姿の並びをずらりと見て、ジクバールは口を開きかけ、しばらくその姿勢で止まってから。嘆息した。


「――まずは。今、この場で必要なことだけにしておきましょう。あの竜。あれはドラゴンゾンビ。死した竜の抜け殻というべき存在です。……まさか、直接この目にすることがあるとは思いませなんだ」

「私も文献で読んだことがあります。私が知るお話は、邪悪な者の召喚によって創りだされたというものでしたが」

「伝承歌として広く知られている話ですな。私が知るものもそれです。確かに、自然に竜が生屍と化すという話は、これまで聞いたことがありませんが――」


 ちらりと視線がエルフを見る。

 体調不良いちじるしい様子のエルフが、その視線の意味に気づいて鼻を鳴らした。


「ふざっけんな。オレは……あいつを眠らせようとしてただけだ。そのあいだに、楔を殺しさえすれば――あれも、自然に還るはずだった。どっかのバカどものせいでおじゃんだけどな」

「では、森の民よ。そなたはあの竜を鎮めようとしていたということか」

「……だったらどうした」


 疲労の強い顔色でにらみつけられ、ジクバールは額に深い皺をつくった。


「だが、それならば……いや。今はそんなことはどうでもいいことだな。――問題は、あの竜をどうするか。それに尽きる」

「そうですわね」


 男の台詞に、ルクレティアも同意のうなずきをかえす。


「決まってるじゃないか!」


 ばん、と机を叩いたのはいまだに頬をおさえたままのノイエンで、


「僕達で倒すんだよ! それこそ今回のこの冒険のクライマックスに、ふさわ、しい――」


 ルクレティアとジクバールの冷ややかな視線に、さすがに場違いだと気づいて声が小さくなっていった。

 そのまま消音してごにょんごにょとやりはじめた男から視線を移して、


「……あれが何者かの創ったものでない以上、つまり完全に自由な状態にあるということです。それではかえって始末が悪い」

「ええ。さきほどの様子からも、知性が残っているようには思えませんでした。まったくの暴走状態といっていいでしょう。あの竜を放置しては周辺にどの程度の被害がでるかわかったものではありません」

「ドラゴンゾンビとなった竜からは、魔力を操る術は失われると聞きます。しかし、あのブレスだけでも十二分な脅威。なんとかしなければ――」

「なんとか、だ?」


 深刻に意見をかわしあう二人を小馬鹿にして、エルフが哂った。


「――バカか、てめぇら。なんとかできるくらいなら……誰が、あんなめんどくせえ魔法陣なんてこさえたりするかよ」


 くつくつと肩を揺らす。


「……我々では対処できないと?」

「たりめえだ。魔法も使えず、脳みそがふっ飛んじまってても。――竜は竜。人間やエルフなんかで……どうにかなる相手かよ。連中、精霊だってものともしねー」


 力なくうめくエルフの隣で、シルフィリアが唇をかんで沈黙している。

 その無言の肯定を確かめてから、ジクバールが重く息を吐いた。


「では、エルフの娘よ。お前はあの竜をどうすればよいと?」

「知るか」


 吐き捨てて天井をあおぐ。

 暗がりに浮かぶ銀色の瞳が忌々しそうに歪んでいた。


「起きちまったら、どうしようもねえ。今さら楔のチビをどうしたって無意味だ。……ひたすら枯れるのを待つだけさ。生屍化した竜にゃ、マナを活力に転換するなんてできねえから――ヤツはひたすら喰うしかない。そんなやり方じゃ、どうせあの巨体を維持するなんて無理だ。どうしたって、いずれは朽ちて終わる。……それが一月後か、一年後かは知らねぇけどな」


 ぎょっとした顔でジクバールが目を見開いた。


「一年? まさか。そんなにも長く、あんなものに暴れまわられては――」

「森どころか。国ごとなくなっちまうな。ハッ、……いい気味、だぜ」


 陰鬱な笑みを見せるエルフに、ジクバールが苦みきった表情で押し黙る。

 ルクレティアも眉をひそめて沈黙し、それ以外の誰も声をあげない。


 重苦しい雰囲気のなかで、


「……喰うっていったよな」


 俺はさっきのエルフの発言を思い出していた。


「あ?」

「つまり、あいつはこれから。魔力を求めてこのあたりをうろつきまわるってことか?」

「……そうとも。人間だろうが、魔物だろうがなんでもな。ま、人間なんざ喰ってもろくな足しにならねえだろうが――」


 後半の台詞はほとんど聞こえていなかった。


 シィを見る。

 表情が蒼白になっていた。


「隊長!」


 血相をかえた男がテントに入ってくる。


「どうしたッ」

「竜が。竜が、こちらに向かって来ています! このまま真っ直ぐに進み続ければ、いずれはメジハまで!」

「なに……?」


 だん、とジクバールの拳がテーブルを打った。


「ヤツめ、町の人々の匂いを嗅ぎつけたとでもいうのか!」


 ……違う。


 寒々しい気分で、俺はその予想を内心で否定した。

 竜が嗅ぎつけたのは魔力の乏しい人間なんかじゃない。


 ――森には、妖精族の住処がある。

 高い魔力を持つ妖精たちを、あの狂える死竜は自らの糧にしようとしているのだ。


「シィ」

「……はい」

「連絡を。すぐに避難するように、と。カーラ。お前は町に向かってくれ。リリィ婆さんに伝えてくれ」

「はい――けど、マスターは」


 カーラの視線に、俺はゆっくりとうなずいて。


 息を吸った。

 深く吸い込めず、変なふうに気管にはいって咳をつく。


 小さく呼吸をして。それから深呼吸をしてから、


「あの竜を、倒さないと」


 震える声で宣言した。



 テントを出た俺に、後ろからルクレティアの声が追いかけてきた。


「お待ち――待ちなさい。マギさんっ」


 待たずに歩く。

 逃げてきた方角を眺める。

 そこには竜の姿を見ることはできず、ただ生い茂った木々があるだけだった。


 このそう遠くない先に、竜がいる。

 今もゆっくりとこちらにむかって歩いてきている。


 歩行速度はどのくらいだろう。

 接敵するまで。妖精の泉に辿り着くまで猶予はどのくらいある。


 そんなことを忙しく考えていると、


「――ご主人様っ」


 小さな声が耳元で囁いた。

 すぐ近くに寄ったルクレティアが、真剣な顔つきでこちらを睨みつけている。


「ああ、悪い。考え事してた」

「それはかまいませんが。……先ほどのお言葉は、本気なのですか」

「当たり前だ。お前だって気づいただろ。ドラゴンゾンビが狙ってるのは妖精族だ。それに、あいつを放っておけば森が荒れる」

「だからといって。あの竜をどうやって――」


 と、そこでなにかを思いついたように細い眉を持ち上げて、


「まさか。……ストロフライさんに助力をお頼みになるおつもりなのですね」

「いいや、違う」


 俺はゆっくりと首を振った。

 洞窟の山頂に住む黄金竜ストロフライなら、ドラゴンゾンビくらいあっさりと片付けてしまうだろう。


 だが、それはできない。


「ストロフライがあいつを倒したりしたら、人間はストロフライに救われたと感じる。感謝。信仰。そこに利用価値が生まれる。それじゃあ駄目だ。ストロフライは、世俗に関わっちゃいけない」


 恐れられるのも、崇められるのも、ベクトルが違うだけで一緒のことだ。

 ストロフライを身近な存在とする。それはまさに、あのエキドナが企んでいることに他ならない。


「竜に頼っちゃいけない。あれは、そういうものじゃない」

「……では、どうすると。まさか私たちだけであれを倒すとおっしゃるのですか?」

「そうだ」

「それは――」


 無理です、といいかけた言葉をルクレティアはすんでのところで飲み込んだ。


 気持ちはわかる。

 無理なら、もちろん逃げる。

 だがその前に。やれることはやっておかないと。


「なにか考えがおありなのですか」

「……ないことはない。本当にできるかどうか、考えてる」


 はあ、と呆れきった顔でため息をつかれた。


「それなら、とっととお聞かせください。一人で考えられていても、それがまともなものかどうか。不安で仕方がありませんわ」

「それはちゃあんと、私たちにも聞かせてほしいですねー」


 とやってきたのは、スラ子にシィ、頭のうえのドラ子。カーラとリーザの五人。


「二人きりで密談なんてずるいですっ」

「……なにがだよ」


 まるで事の深刻さをわかってないようなスラ子の態度に渋面になる。

 わざとおちゃらけてみせたスラ子は、ふふー、と笑って、


「マスター。このお二人はどうしましょう」


 ちらりと意味ありげな視線を向けた。

 スラ子に担がれたエルフと、それを支えるようにして寄り添っている風の精霊。


 俺は少し考えてから、


「――ほっとけ」

「よろしいのですか?」

「ああ。そんなのにかまってる暇はないからな」


 断言すると、顔をしかめたエルフが睨みあげてくる。


「……いってくれるじゃねえか、ボンクラ」

「だったらどうした」


 目つきの悪いエルフをおもいっきりこちらも睨み返して、


「もうどうしようもないんだろ。だったらさっさと帰れ。俺たちにはやることがある。この森は俺の、俺たちの家の近所なんだ。知り合いだってたくさん住んでるんだよ。あんなのに勝手に滅ぼされたら困るんだ。わかったかよ、このエルフ野郎」


 言い捨てて、指を突きつける。


「殺すとかいってたな。いいさ、かかってこいよ。ただし、あの竜が片づいてからだ。それまでお前らはどこかで震えてろ。それが終わったら、相手してやる。――スラ子がな!」

「マスターっ。最後の一言で色々と完璧に台無しですっ」


 ツッコミをいれてくるスラ子の言葉は聞こえなかったふりをして、俺は銀髪のエルフに背中を向けた。

 陣所から顔をだして、こちらが逃げ出さないよう見守っているジクバールに向かって歩き出す。


 作戦を考えないといけない。

 それにはもしかしたら人間たちの協力だって必要になってくるかもしれない。

 準備だって。用意しないといけないものだってある。


 ともかく、一秒だって無駄にはできない。

 死から蘇ったあの狂える竜は、今この瞬間もこちらにむかってやってきているのだから。


「人間が……ッ」


 憎々しげに吐き捨てる声を、背中に聞いた。



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