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十三話 若様の野望・地方版

 いかにも育ちのいい貴公子然とした若い男は、我が家のような気楽な態度で足をふみいれると、機嫌よさげにぐるりと部屋のなかをみわたして、


「やあ! ルクレティア!」


 もう一度、挨拶をくりかえした。

 わずらわしそうに眉をひそめたルクレティアが、冷ややかにこたえる。


「これは、ノイエン様。ごきげんよう。このような場所でお会いするとは思いませんでした」

「そうかい? そうかもしれないね。ジクバールには、顔をださないよう言われていたんだけど――」

「若様……」


 ジクバールがひどい頭痛をおぼえたように、頭をかかえた。


「ん? どうしたんだい、ジクバール。ここまでやってきてしまったことかい? 悪かった! けれど、わかってくれよ。愛するルクレティアに黙っているなんて、とてもじゃないができるわけがないじゃないか」

「若様のお気持ちはわかりますが、」

「大丈夫さ! ルクレティアならわかってくれる! そのためにも、きちんと僕から話したほうがいいと思うんだ。僕から話をすれば、わかってくれないはずがないからね!」


 あふれんばかりの自信に満ちた表情で断言する。

 その態度があまりに堂々としていて、一瞬、呆れまじりにうらやましくなった。


 ここまで自信をもてたら人生も楽しいだろう、とそんなことを考えながら周囲の様子を確認すると、だいたい今の俺の心境と似たような感想の顔が並んでいた。


 そのノイエンの背後から、誰かがつづいて部屋のなかにはいってくる。

 ルクレティアの眉がわずかに跳ねた。


 白髪まじりの短髪に、彫りの深い造詣。

 あらわれたのは、イラドの開拓村の責任者をやっていた男、コーズウェルだった。


 深い瞳の視線が俺とルクレティアをちらりとなでて、すぐにそらされる。

 そのまま、コーズウェルは黙ってノイエンの後ろにひかえた。


 それまでルクレティアと相対する席にすわっていたジクバールが、重いため息とともにたちあがる。

 席をゆずった。


 そこに、当然という態度で腰をおろしたノイエンが、満面の笑みで両手をひろげて、


「さあ、なにから話そうかっ」


 中央に座るノイエン。

 その左右にひかえるジクバールと、コーズウェル。


 わかりやすすぎる位置関係の構図を目の前にして、その正面に席についたルクレティアが口をひらいた。


「――驚きました」

「んっ? 僕が関わってたことがかい?」

「こんなところに顔をおだしになったことが、です」

「おや。その言い方じゃ、ルクレティアには僕のことがわかってたってことなのかな?」

「揺さぶりのつもりで釣り糸を垂らしてみれば――まだ正体もわかっていない当の黒幕が、まさかご自分から水面に飛び跳ねてくるとは。……ジクバール様の苦労がしのばれますわ」


 軽い皮肉をむけられたジクバールが、渋い顔になった。

 ノイエン本人は、かけられた皮肉を気にした様子もなく快活に笑い飛ばして、


「ジクバールにはいつも世話をかけているからね。これでも、申し訳なく思っているんだ」

「……もったいないお言葉です」


 丁重な態度で頭をさげる壮年の男をみながら、俺は頭のなかから記憶をひっぱりだしていた。


 ジクバールは、ギーツの領主に雇われた傭兵団の長とかだったはずだ。

 傭兵は、金を払ってくれた雇用主に金額分の忠義を果たすものとはいえ、礼節まで重んじる傭兵はそうはいない。

 ああ、どこかの騎士団出という話だったなと思い出した。


 鷹揚にうなずいたノイエンがテーブルに転がった煙草の細巻きをみて、嬉しそうに頬をゆるめる。


「さすがだね、ルクレティア。街について昨日の今日だというのに、もうこれを手に入れてるなんて! それとも、最近仲良くしている商会っていうのが優秀なのかい? バーデンゲンだったかな」


 イラドについてコーズウェルから報告をうけているのが、領主ではなくノイエンであるなら、その一件でイラドに物資を搬入していたバーデンゲンの存在を知られていてもおかしくない。


 ルクレティアは、こちらも動じない態度で、


「ちょうど、その品についてジクバール様にお訊ねしていたところです。ノイエン様からご説明がいただけるのでしょうか?」

「うん? もちろん話すとも! 僕が君に隠すことなんかなにひとつないさ!」


 もしかしたらこの男、大物なんじゃないか?

 なんとかと紙一重かもしれないが、すくなくとも俺よりは間違いなく度量があると思う。


「では、お教えください。ノイエン様。いったいどのようなお考えで、このようなものをお作りになっているのですか」 

「もちろん、お金だよ」


 あっさり、ノイエンはこたえた。


「うちは最近、すごくお金がないんだ。港には物がたくさん集まって、港からもたくさん出て行くのに、どんどんお金がなくなるんだよ。抱えの商人から、色々と話を聞いたんだけど――難しくてよくわからなくて。ルクレティア、君にならわかるかい?」

「……単に、品物が入ってくることによる支払いが、出ていくことによる金銭の収入より多い状態なのでしょう。交易による赤字が、税収より不足しているだけです」

「うん。そういうことらしいんだけどね。それを解消するためには、どうしたらいい?」

「金を増やすか、金を絞るかでしょうね。それで、いったいどこから借金をなさったのですか?」

「驚いた! よくわかったね」


 目を見開いたノイエンがいうと、ルクレティアは冷めた表情のまま、


「外向けの税も、内向けの税も変わったという話は聞いていません。私は、それが意図的であれ偶然のものであれ、この街の経済はゆるやかな拡大に自然と添ったものだと思っていました。それが、ただ見かけ上にすぎなかったのであれば、内側でよほど歪ななにかがあったということになります。ご自分の身を切る真似ができないのなら、とりうる手段は限られます」

「ああ、なんだ。それもわかってるのかい」


 つまらなそうにノイエンが肩をすくめる。

 ルクレティアの切れ長の眼差しに、凍てついた炎の色がやどった。


「――魔物から、融資をお受けになりましたわね」


 吐き捨てるように、金髪の令嬢はいった。


「仕方ないさ。今までつきあいのあった商会にたのんでも、連中笑顔のまま、かわりに土地をよこせ、権利をよこせとばっかりだ。連中、先祖代々続くこの土地を食い物にしようってだけなんだよ」

「それで、甘い顔をした悪魔の話を、喜んでお受けになったというわけですか」


 ルクレティアが皮肉る。

 あはは、とノイエンが手をたたいた。


「上手いことをいうなあ! 確かにあの魔物は、見た目はまさにおとぎ話にでてくる悪魔そのものだったなぁ」


 ――ヤツだ。


 まったく根拠もなく、脳裏に正装をきた青肌の姿が思い浮かんだ。

 昨日、暗殺者ギルドで俺たちの応対にあらわれたインプ族の魔物。


 ……暗殺者ギルドが金貸しをやってるなんて、いったいなんの冗談だ?

 いくらなんでも手広くやりすぎだ、アカデミー。


 だが、これで確定だ。

 この街の交易の赤字とやらにつけこんで、アカデミーはこの街のなかに入り込んだ。


 そして、表向きの活動拠点として暗殺者ギルドを乗っ取った。

 いや、もしかしたら、借金の見返りとしてギルドの一つを融通されたというような話なのかもしれない。


 間違いないのは、ノイエンと魔物アカデミーがとっくにズブズブの関係だってことだ。


 ルクレティアが深いため息をついた。


 このひどく頭が切れる令嬢にしたって、事態がここまで進んでしまっているとは思いもよらなかったに違いない。

 ギーツという街に魔物の手が伸びようとしているどころじゃない。そんなもの、もうとっくに伸びていたというのだから。


 信じられない、といいたげな表情を素直にあらわして、


「失礼ながら、ノイエン様。ご自分がなさっていることがわかっていらっしゃるのですか」

「もちろん、わかっているよ」


 笑みを崩さず、領主の息子はうなずいた。


「だけどね、ルクレティア。他人を外見だけで判断してはいけないと思わないかい? 彼らは確かに魔物で、僕らからしたらとてもおぞましい姿の生き物だ。けれど、必ずしも中身だってそうと限ったわけではない。たとえ生き方や、文化がちがっても、我々には母なる精霊から与えられたこの言葉がある。まずはそれをもって、お互いに歩み寄っていこうという姿勢が大切なんじゃないかな」


 力説する男を前に、ルクレティアが口を閉ざした。

 感動して、というわけではない。


 うたい文句にされるような台詞を、男は心底から自然と、しかも本気で口にしているらしかった。


 なるほど、と俺は妙に納得した。

 “善性の人”か。

 それはルクレティアが領主を指していった言葉だったが、さすがに親子らしく、この二人にはずいぶんと似たところがあるらしかった。


「彼らは、こちらに大金を都合してくれるだけじゃない。返済方法についても親身に相談にのってくれたんだ。ルクレティア、この街が余所との交易でお金がなくなるのは、買うものより売るものが少ないからだろう? だったら、簡単だ。売るものを増やせばいいことじゃないか」


 たしかに単純な理屈だし、別に物事は複雑に考えればいいってわけじゃない。

 魔物に対する偏見をもたないようにっていうのだって、細かいところで問題やつっこみどころがあったりするだろうが、それ自体は柔軟な思考だろう。


 だが、この場合はそれで目の前の若い男が選んだものが問題なのだった。

 ルクレティアが冷ややかな笑みを浮かべる。


「おっしゃりようは大変ご立派です。それで、ハシーナですか?」


 細く巻かれた煙草をつまんで、宝物のようにノイエンはふっと息をふきかけた。


「うん、そうだ。試しに、近くの者達に広めてみたら、どうやら評判も上々らしくてね。これなら、いい売り物になるんじゃないかなぁ」

「正気とは思えません。それに含まれているものについて、お知りにならないのですか? そちらのコーズウェル様からご報告があったはずです」

「毒が云々という話かい?」


 ひょいと肩をすくめて、


「別にかまわないじゃないか」 


 ルクレティアの眉が跳ね上がった。

 軽く笑ったノイエンが、とりなすように両手をもちあげる。


「ああ、メジハの近くでやったのは悪かったね。まさか、山ごと畑を焼き払うだなんて思わなかったけど、そういうところもルクレティアらしいなあ! 元々、開拓の計画があったところに便乗しただけだから、深く考えてなかったんだよ。ごめん。瘴気がでるという話は聞いていたけれど、確かに自分の町の近くでそんなものがあったらいい気がしないだろうね」

「近くでなければすむというお話ではありませんわ。瘴気はまず、そこに住む人々に強い影響を及ぼします。イラドに住む人々は、明らかに健康に異常をきたしておりました」

「問題ないよ。気づかなかったかい? あそこにいた農奴は、盗みやら詐欺やら、逃亡をしでかそうとした連中ばかりなんだ。恩赦のかわり、進んで村の開拓にむかった連中なのさ」

「……ハシーナは、使用者の身体を蝕みます。いいえ、個人云々の毒ではありません。それは、人間社会全てにはびこる毒ともなりえます。人間に広めるにはあまりに危険ですわ」

「なんとも壮大な話だね! でも、よくわからないなあ。これが広まってしまうことの、どこにそんな問題があるんだい? うちの領内でそんなことになってしまったら困るけど、余所でいくらはびこったところで、関係ないじゃないか」


 ノイエンの返答、態度はあくまで“善性の人”だった。


 ルクレティアが善の人間が悪事をしないわけではないといったように。

 独善だって、善のうちだ。


 自分の領地のことは心配だが、余所のことなんて知らないというのは、為政者にとっては珍しい考え方ではないだろう。


「全てをお知りになって、お止めになるおつもりはないということですか?」

「止める理由がないからね」

「領主様はご存知でいらっしゃるのですか」

「もちろん知っているよ。ああ、イラドのことはね、知らないよ。ルクレティアがそんなことをしたなんて知ったら、心優しい父のことだ、ひっくり返っちゃうさ」


 それを想像したのかくすくすと笑う男をみて、話にならないといいたげにルクレティアが頭をふった。


 ノイエンが不思議そうに首をかしげて、


「どうしたんだい、ルクレティア。いったいなにが不満なんだい? 瘴気のことなら、これからはきちんと人里はなれた場所で栽培させることにするよ。このあたりじゃ、未開の土地なんて事欠かないからね。毒が云々という話なら、自分のところで使わせなければいいだけだろう?」

「それが悪魔の思惑にのっていることだと、どうしてお気づきになりませんの」

「心外だなぁ。彼らには彼らの思惑があるってことくらい、わかっているとも! ルクレティア、必要なのは彼らがなにを企んでいるかより、彼らをどう利用できるかだよ。この街には金が必要なんだ。僕は父を継ぎ、この街の領主になる。領民が幸せに、裕福に生きていけるよう努力する義務がある」


 胸をはってこたえる。

 それまでの軽い表情をひきしめた真剣な表情には、たしかに為政者としての誇りがあって、俺は目を細めた。


 誰かの面影が重なってみえる。

 それは、出会ったばかりのルクレティアによく似ていた。


「……下策にすぎます。ノイエン様。貴方のやりかたは全て、周囲に混乱を招くだけです」

「そうかもしれないね」


 ルクレティアからの非難を否定せず、


「だからこそ。僕には君が必要なんだよ。ルクレティア」


 ノイエンは、力強くうなずいた。


「君の才能はよく知っている。学士院の頃から、君は誰より輝いていたよ。君のご両親のことで、誰がどんな口さがないことを言おうともね。君なら混乱も、悪魔にやりこまれない方法も考えつくだろう。結婚しよう、ルクレティア。二人でこの街を、地方を、この国のどこよりも大きくしてやろうじゃないか! 僕らにならそれができるはずさ!」


 場違いな求婚。

 いや、この上なく場に適しているのかもしれない。


 ルクレティアは沈黙している。

 その沈黙がなにを意味するのか、ある意味でハラハラしながら俺たちが見守っていると、ルクレティアが反応をしめさないうちに、


「ルクレティア。それに、君だってメジハやお爺様のことは心配だろう?」


 ルクレティアの目が冷たく細まった。


「それは、脅迫のおつもりでしょうか」

「まさか! 愛するルクレティアに、そんなことをするはずがないじゃないよっ」


 ノイエンは、晴れやかな表情のままにこやかに、


「ただ、父上から話があったじゃないか。メジハには、これからも色々と協力してもらわないければならないからね。そのことを忘れて欲しくないというだけさ。それに、どうしてイラドなんて遠い場所に村が作られることになったかなんて、ルクレティアにはお見通しだろう?」


 ルクレティアは答えない。

 俺たちがギーツに来る前に寄ったイラドは、別に農地開墾に適していたわけでも、近くに鉱物が産出するわけでもない。


 なら、その用途は関所か砦。

 それか、武力駐留のための軍事拠点だ。


 防衛。もしくは制圧。

 まずそれを匂わせるだけで、十分な示威にもなる。


 ギーツとメジハは長いあいだ、適度な距離感をたもってつきあってきているはずだったが。いや、だからこそ、その矛先がむかわないという理由はなかった。


 重苦しい沈黙がおりる。

 にらみつけるように厳しい視線をむけるルクレティアを、ノイエンはなんの悪意もない表情でみかえしていた。


「ところで、ルクレティア。少しのどが渇いたんだけど、どうだろう。よかったら続きは城に来て、お茶でも飲みながら話さないかな? 僕らのこれからについて、ゆっくりとね」


 まるでこの場にそぐわない、軽い調子の言葉に、再び沈黙が落ちて。

 小さなため息がもれた。


「……かしこまりました。お誘いをお受けいたします」


 長い睫毛を伏せるようにしたルクレティアが、席から立ち上がった。


「ははっ。そうこなくちゃ! 馬車は外にまたせてあるんだ。さあいこう!」


 嬉しそうにノイエンも腰をあげ、意気揚々と先頭にたって部屋からでていく。

 コーズウェル、ルクレティアがそれに続き、顔をみあわせた俺たちがあとにならおうとしたところで、すっと目の前に影がさした。


 厳しい顔つきのジクバールが、高い目線から低い声でいった。


「――皆様は、こちらでお待ちくださいますよう。ルクレティア様には我々がついております。護衛の必要は、ありません」

「は?」


 なにいってんだ、と口にする前に、ルクレティアがこちらを振り返って、


「かまいませんわ。ジクバール様のおっしゃるとおり、護衛の必要はありません」

「いや、そういう問題じゃ」

「問題ありません。――皆様の身の自由は、私が保証します」


 ぱたんと扉がしまる。


 ノイエン一行とルクレティアが去った室内で、しばらくぽかんとしてから、


「こりゃあ……置いていかれたってより、体のいい人質ってとこっすかねえ」 


 スケルの一言に、はっと我にかえった。


「なんっっっだ、そりゃ! なんで俺たちが人質にされなきゃならん!」

「そりゃご主人、決まってるでしょうよ」


 スケルの声をききながら、ふとその隣でスラ子が真剣な表情でいるのに気づいて、


「スラ子?」

「――囲まれています」

「……領主の見張りか。それとも、ギルドか?」


 ぎゅ、とタイリンがこぶしをにぎりしめる。

 ちらりとそれをみたスラ子が、すぐに俺に視線をもどして、


「扉の外には普通の見張りさんがいますけど、それ以外にも。さっき、ちょっとおかしな気配がありました。そういうことに長けた人が、この建物を狙ってるんだと思います」


 タイリンの闇属魔法は、魔物アカデミーが乗っ取ったという暗殺者ギルド由来のものだ。

 他にも暗殺や諜報に長けた使い手がいたって、不思議はない。


「マスター、どうしますか?」


 カーラが訊ねてくる。

 上目遣いの眼差しは、自分の感情を必死におさえようとしていて、こちらになにかを期待していた。


「そりゃあ――」


 答えながら、脳裏に去る間際のルクレティアの表情を思い出す。


 ルクレティアの視線は、俺たちというより、俺個人に向けられていた。

 まっすぐな眼差しでこっちを見つめて。


 ……人質?

 身の自由は保証します?


 ――どういう冗談だ、それは。


「決まってる。追うぞ」

「マスター!」


 ぱっとカーラの顔がかがやいて、


「勝手に人のこと質にされて、そんなの理由に結婚なんてされたりしてたまるか! 文句いってやる!」


 えー。

 スラ子とスケルとカーラの視線が、おもいっきり冷たくなった。



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