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七話 振って沸いたような話

 ギーツの領主、ゼベール・フォン・ノイテット二世は、日々の生活の豊かさが見事なまでに体型にあらわれた男だった。


「おお、よく来たね」


 謁見室というには大げさな、こじんまりとした部屋。

 いかにもクッションのよさそうな椅子に深々とうもれて、先頭に立つルクレティアを仰ぎみるようにした中年男が、下膨れの頬をふるわせる。


 人の悪そうな笑顔ではない。

 革新的でなくとも、穏やかで誠実な人柄。そういう噂どおり、領主は細い目をさらに細めさせながら、にこやかに微笑んできている。


「お久しぶりです、ノイテット様。このような朝早くからお会いする時間をいただきまして、ありがとうございます」

「いやいや。遠いところから何日も馬車にゆられて、さぞ疲れたろう? 昨日はゆっくり休めたかね」

「おかげさまで。朝食後のお茶をいただければ、もっと幸福な心地を味わえたかもしれません」

「それは、それは。よかったら一緒にどうだい。実をいうと、私も朝食をすませたばかりなんだ。ノイエン。時間もわきまえず、お前が飛び出していくからだぞ」

「だって父上、愛しいルクレティアがこんな近くまでやってきているっていうのに、のんびりなんかしていられませんよ!」


 ……相変わらず、耳にうるさい声だ。


 領主の隣にたつ芝居じみた男、大仰に両手をふりあげる爽やかな笑顔をみながら、ルクレティアの後ろにひかえる俺はなんともいえない心地でいた。


 俺たちの外での立場はルクレティアの付き人だから、目の前の会話に参加する資格はない。

 領主への面会に、やってきた全員で押しかけるわけにもいかないから、この場に同行しているのも俺とカーラの二人だけだ。とはいえ、スラ子には護衛のためにこっそりついてきてもらってはいる。


 もう一人の同行者であるカーラの表情も、俺と似たようなものだった。馬車に乗り込んでからずっと、渋い表情でだまりこんでいる。


 城にくる途中、一方的にしゃべっていたのは領主の息子ノイエンだけだ。

 ルクレティアは最低限の返事だけ、あとはそ知らぬ顔で視線を窓の外になげかけていて、その隣にすわったカーラがきづかわしげな視線をルクレティアにむけていた。


 カーラの表情の理由はもちろん、領主の息子ノイエンが宿にあらわれるなり言い放った一言にある。


 僕の花嫁。


 その台詞は、ルクレティアにむけられていた。

 ということはつまり、ルクレティアが結婚相手であるということなんだろう。当たり前だが。


 結婚話。

 いうまでもなく、そんなのは初耳だった。聞いたこともない。


 どういうことだとルクレティアにたずねたいところだが、この場でそうするわけにもいかなかった。

 というわけで、だまって目の前の状況をみまもるしかないのが俺とカーラの立場だ。


「まったく。もう子どもではないというのに――」


 領主がため息をつく。


「すまないね。あまり気にしないでやってくれ」


 頭こそさげはしなかったが、物言いがやたら丁寧だ。

 領主とか貴族ってのは、もっと尊大なイメージだった。これじゃ、いつもどおり変わらないルクレティアのほうがよほど偉そうじゃないか。


「とんでもありません。ノイエン様も、お変わりないようで安心いたしました」 

「このあいだの竜騒動で、どうも英雄気分がぶり返してしまったらしい。ああ、竜といえば、メジハには大変世話になったようだ。息子や、隊の者達をよくしてくれたそうだね」

「こちらこそ、ノイエン様やジクバール様に大変お世話になりました。生屍竜の被害も町におよばず、メジハが今日もあるのはお二方のお力でございます。この場に来られなかった祖父になりかわり、御礼を申し上げます」

「うん、うん。なにせ竜だ。町どころか、この国が滅んでしまってもおかしくはなかったものなあ。それを退治できたのだから、浮かれてしまう気持ちもわかるが……」


 はあ、ともう一度ため息。

 その態度は、為政者の父親としての一面というより、一人の父親がそのまま領主を兼ねているという感じだった。


 俺が想像していたよりずっと、ギーツ一帯を治める領主は善良な人間らしい。

 ――こんな男が、ハシーナの栽培なんてことに関わっていたりするだろうか?


 もちろん、人の中身は見た目じゃわからないものだろう。

 領主なんてやっている以上、どこかで血生臭いことにだって手を染めているはずだが、目の前にいる太り気味の男からは、そんな雰囲気が微塵も感じられなかった。


 まじまじと観察する俺の目の前で、領主がルクレティアから渡された手紙を封開けして目を通している。


「町長殿も健勝そうでなによりだ。さきの騒動では大変だったが、自分のかわりによく働いてくれる身内がいたおかげで、なんとか乗り越えることができたと書いてある。よい孝行をしているようだね」

「恐れ入ります」

「うん、うん。御祖父様もお喜びだろう。最近、なにかご連絡はあったかね?」

「……いえ。特には」


 ん? 町長への手紙なら、イラドでもギーツにむかう馬車の道中でも、何回かだしてなかったか?


「そうか……。まあ、あちらはあちらで色々とおありだろう。あまり気を落とさずに」


 いいながら、領主は自分のほうこそがっかりしたような表情だった。


 どういう話かわからない。

 まあいい。あとでルクレティアにきこう。


「お心遣いありがとうございます。そういえば、竜の遺骸を王都に運ばせになったとお聞きいたしました」

「そうなのだよ」


 ゆるんだ頬をさらにほころばせた領主が、


「竜殺しといえば、やはりそれだけのことなんだ。王陛下へのご報告も兼ねて、献上品としてすぐにお送りした。恐れ多くも、陛下が大変に興味をお持ちという話もあったのでね」

「自国内で、竜殺しという途方もないことが起こったのですから。ノイテット様のお名前も、さぞ王都でおあがりのことかと存じます」


 ルクレティアがいうと、領主は嬉しそうにうなずいた。


「そうだと嬉しいがね。こんな辺境の片田舎の土地主のことなど、陛下のご記憶にあるはずもないが」

「そのようなことは」

「いいんだとも。ここが田舎というのは本当のことなのだからね」


 だが、と顔をあげる。


「それも昨日までのことだ。ルクレティア嬢のいったように、竜殺しというのは途方もないことだ。これは、ギーツを大きく変える契機だと思う」


 小さな目が輝いた。

 人のよさだけが極まっていた顔つきにはじめて野心がともって、


「今回の一件で、ギーツの名は歴史に残る。いや、残さねばならないのだ。竜を殺したのだから。そうあるべきだ。もちろんそれは竜殺しの舞台となったメジハも」


 熱っぽく語った領主が、ルクレティアの落ち着いた眼差しにあてられでもしたのか、我にかえってこほんと表情をもどす。


「つまり、メジハには是非これからも力を貸してもらいたいと思っているのだよ」

「もちろん、常日頃の感謝にかえまして、つくさせていただきます。祖父もおなじ想いでおりましょう」

「うん、うん」


 連続してみじかく首をうなずかせるのは、どうやら癖らしい。

 領主は続けた。


「ギーツと、メジハ。この二つの場所は、これから竜殺しの象徴として永遠に語られることになる。ルクレティア。君にはその両者の架け橋となってほしい」

「そのような大任が私めに適うか不安ではありますが、精一杯に努めさせていただく所存ですわ」

「いや、むしろ君にしかできないことだ」


 そこで言葉をきって、隣に目線をおくる。

 待ってましたとばかりに、部屋にいる全員の注目をあびた領主の息子が大げさな動作で両手をひろげた。


「ルクレティア、結婚しよう! これから大きく飛躍するギーツとメジハ、その将来を二人でつくっていこうじゃないか!」


 堂々とした求婚の台詞だった。

 それをきいた、ルクレティアの表情がどんなものだったかは、後ろにいる俺からうかがいしることはできなかった。


 ◇


 領主の城をでて、帰りの馬車も空気が重かった。


 ルクレティアは、少なくとも表情にはなんの動揺もなかった。いつもどおり、来たときとおなじように、冷ややかな美貌はまっすぐに車中の一点をみすえて、戸惑う素振りもない。

 かわりに表情豊かなのがカーラで、自分のことのように眉をひそめて苦しそうにしている。


 二人とも一言もなく、車内は異様に重苦しい雰囲気だった。

 そんな押し潰されそうな気配のなかで、ビビリの俺が口をひらけるはずもない。


 沈黙は、宿までずっと続いた。


「お。お帰りなさいっ。どうでしたか、っと――」


 俺たちを出迎えたスケルが、俺たちのあいだのおかしな雰囲気にきづいて語尾をすぼめる。


「……なにかあったんですかい?」


 こっそり耳打ちしてくるのに、俺はだまって肩をすくめた。

 スケルが俺の隣に視線をむける。隠れて護衛していたスラ子が姿をあらわしていて、こちらも表情に困った顔になっていた。


「――いくつか、わかったことがあります」


 部屋の雰囲気の一切を無視した平然とした口調。

 困惑する俺たちをふりかえったルクレティアが、ごく静かに口をひらいた。


「ご主人様。領主様の印象はいかがでしたか?」

「え? ああ、なんていうか、いい人臭がにじみでてたな。なんていうか、今まで生きてきて悪いことなんてしたことがないんじゃないかっていう」

「はい。ノイテット様は、昔からあのようなお方です。育ちの良さと、穏やかな田舎の気候がはぐくんだ人柄。善性の人といってよろしいでしょう」

「そんな人間が、ハシーナをつかって云々ってのは、ピンとこないな」

「お会いしないあいだにお人柄が変わられたのかと思いましたが、そのようなこともありませんでした。善人が悪事に手を染めることがない、などということはありませんが、すくなくともああした思いつきは領主様のものではないでしょう」

「そそのかした誰かがいるってわけだ」


 ルクレティアがうなずく。


「心当たりとかは、ないのか?」

「残念ながら。私がギーツを訪れたのも昔のことで、すぐに発ちましたから。しかし、考えられる可能性は多くありません。どのような人物であれ、領主様に近い立場にあるはずです。最近、特に信任著しい臣下。あるいは商人。私的な相談者ということもありえます」

「……イラドのことなんて、話にもでなかったよな」


 今日、領主からあったのは竜騒動に関することだけだ。

 俺たちが焼き払ったハシーナ畑については、一言もなかった。わざと話題にださなかったというのもあるかもしれないが、


「腹芸のできる方でもないでしょう。領主様は言わなかったのではなく、知らなかったのではないかと思います」


 ルクレティアがいった。

 思案げにスラ子があごに手をあてる。


「どこまで知らないか、が問題ですね。ハシーナの畑が燃えたことを知らないのか、そもそも栽培していることさえ知らないのか。コーズウェルさんからの報告だってあったはずですよね?」


 イラドの開拓村を任されていた、コーズウェルがギーツに戻ってきているというのは、昨日バーデンゲンから確認してある。


「そのあたりの確認が必要ですね。竜云々はともかく、ハシーナについて領主様の認知がないとなると、ますますきなくさい話にもなってきます。コーズウェル様を飼っているのが誰なのか、という疑問もありますし」

「てことは、情報集めか」

「はい。折りよく、領主様からもしばらく街に滞在するようにとのおおせでした。領主様の近辺に顔をだす機会もあるでしょうし、ジークバル様やコーズウェル様にお会いする余裕もあります。そうしているあいだ、バーデンゲンから新しい情報がはいるかもしれません。当然、あちらのほうからも、なにか仕掛けてこないはずがありません」

「ちょっと、ちょっと待って!」


 あわてた様子でカーラが口をはさんだ。


「そういうことじゃなくて、もっと大変なことがあったじゃないっ」

「なんのことです?」


 不思議そうにたずねるルクレティアに、カーラは一瞬絶句してから、おおきく頭をふって、


「……結婚だよっ? ルクレティア、結婚しようっていわれてたんだよ?」

「ああ。“それ”ですか」


 ルクレティアの声は、自分の話題とは思えないほどに醒めていた。


「それって、」

「そんなことは、どうでもよろしいですわ」


 あっさりといってのける。


「もちろん、興味深くはありますが。ギーツとメジハは、という領主様のおっしゃりようでは、竜に関わる今後の動きにメジハを組み込むということを、元々から含めてあったということでしょう。集落同士の結びつきを深めるための政略結婚というのは、よくある話です」

「他人事みたいにいわないでよ! ルクレティアのことじゃないかっ」

「……貴女にとっては間違いなく他人事でしょうに、どうして貴女が怒っているのです。カーラ」


 激昂するカーラに対して、ルクレティアはあくまで冷静なままだった。


「だって。結婚だよっ? すごく大切なことだよ。ルクレティアにとって――」 

「前にも言いませんでしたかしら。私にとって、結婚などというのは手札の一つに過ぎません。むしろ、このタイミングでその話が出た背景を考えるべきでしょう。現状、竜に関わる動きとハシーナに関わる動きに共通性をみいだすことは、こちらの想像でしかありません。しかし、今回の結婚話から両者のつながりを見つけることができるかもしれません。手がかりは一つでも多いほうがいいに決まっていますし、物事は十分に活用すべきです。私個人が結婚するのがどうかなどということは、些事にすぎません」

「そんなことあるもんか!」


 カーラが怒鳴った。

 滅多に聞くことのない、本気で怒った声だった。


 はっきりとした眉を逆立てて、ルクレティアをにらみつける。今にも噛みつきそうな勢いを受けて、ルクレティアは相手に極寒の眼差しを返していた。


「マスター」


 そっと、隣からスラ子に声をかけられる。


 俺は息を吐いて、


「カーラ。落ち着け」

「マスター! でも!」

「ケンカしたってしょうがないだろ。相手の言い分をわかるのにも、自分の気持ちをわかってもらうためにも」


 ぐ、と唇をかみしめたカーラが、


「マスターはどう思うんですか? ルクレティアの、結婚について」


 まっすぐに俺をみつめて、いった。

 そう来たか、と俺は腕を組んで。うーん、とうなった。


 ルクレティアが冷ややかにこちらをみすえている。

 それにむかって、


「あの領主の息子と結婚ってことは、ルクレティアはギーツに住むことになるわけだよな」

「……当然、そうなるでしょうね」

「ギーツは遠いからな。会えなくなるってのは、やっぱり寂しいよな」


 とりあえず、率直な感想だった。


「マスターっ」


 ほっとしたようにカーラの表情から力がぬける。

 それに反比例するように、


「――ふざけたことをおっしゃらないでください」


 今度は、ルクレティアの眉が激しく吊りあがった。


「寂しいなどと、なにを子どものようなことを。家族ごっこのおつもりですか」


 それまで一貫して冷静だった眼差しを怒らせ、こちらをねめつける。


「ご主人様。私は貴方に隷属した身ですわ。そして私は、隷属しながら貴方を利用しようとしているのです。他の何でもなく、自分自身の為に」

「……わかってるよ」

「でしたら、くだらないことをおっしゃらないでください」

「だから、くだらなくなんか――」

「まあまあ、お二人とも落ち着いてくださいな」


 再び言い合いをはじめそうなカーラとルクレティアのあいだに、スケルが割ってはいった。


「えーと。そのルクレティアさんの結婚話ってのは、もう本決まりなんですかい?」

「……いいえ。個人の話ではありませんから、まずはメジハにいる祖父にお話をということになっています。しばらくはギーツに滞在するようにと領主様がおっしゃったのも、そのことです」

「なるほど。じゃあ、ちょっくら時間をおきましょうよ。さっき話があったばっかりじゃあ、頭がびっくりしてます。誰だって混乱しますって」

「混乱なんてしていません」

「ルクレティアさんがそうでも、あっしらはそうもいかないんですよ。ちょいと落ち着いてから話しましょうぜっ」


 頼み込むスケルをみたルクレティアが押し黙る。

 顔は不満そうなまま。カーラも怒ったままだった。


 それまでつまらなさそうに話を聞いていたタイリンが、物凄くつまらなそうにあくびをうった。



 ひとまず解散ということになって、すぐに部屋の扉が叩かれた。

 廊下に立っていたのは、金髪の不機嫌そうな顔。


「どうした?」

「……話を後にするのはかまいませんが、ジクバール様やコーズウェル様宛てに、お手紙をだしておいてもよろしいでしょうか。会うのに約束もなしにとはいきませんし、前にお世話になった礼にということであれば不自然でもないかと思います」

「ああ、そうだな。そうしてくれ」


 反対する理由はなかったが、ルクレティアはそれをきいたあともその場から去ろうとせず、廊下に立ったまま動かない。


「他にもなにかあるのか?」

「――これは機会です。ご主人様」


 ルクレティアが、まっすぐにこちらをみつめていった。


「機会?」

「はい。貴方がこの街を、いいえ、この地方一帯を支配する機会です」

「……なんだそりゃ」

「この街でなにかが企まれているのは間違いありません。竜、それにハシーナ。策動する何者か。影でうごめく陰謀を暴き、駆逐して、その成果だけを奪ってしまいましょう。そうすれば自ずと、街の権力は貴方様のものになります」

「領主がいるだろ。利用されてるだけかもしれないって、そういう話だったじゃないか」

「私をお使いになればよろしいではありませんか」


 ルクレティアが唇をつりあげて笑った。


「貴方がスラ子さんを使ってメジハを掌握したように、今度は私を使ってギーツを牛耳ればいいのですわ」

「お前が領主たちをたぶらかしてか」

「そうです。あのような男ども、苦もなく手玉にとってさしあげますわ。そうすれば、ご主人様。貴方がその主となるのです。寂れた洞窟の管理者ではなく、辺境の片田舎の支配者でもなく。この地方の王になるのですよ」

「そいつはすごいな」


 我ながら、熱のない返事だった。

 それをきいたルクレティアが、これ以上ないというほどに怒気をふくらませて――、一気にそれをしぼませた。


「……貴方は、そういうお方ですわ」


 熱をなくした声でささやく。


「野心などない。自分と、自分の身の回りの者が幸せであればそれでいい。一人の人間としてはそれで結構でしょう。それをそそのかすことができないのであれば、それは私自身の無力に他なりません。己の無様を嘆くことこそあれ、それで相手を恨むのは筋違いというものです」


 ですから、と続けた。


「それならば、せめて私の邪魔をしないでください。寂しいなどと、くだらないことをおっしゃらないで。私が貴方様に望むのはそれだけですわ、ご主人様」


 一礼して、ルクレティアは去っていった。



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