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十二話 そろそろダンジョンしよう!

「はーいてーんしょーん!」


 声。

 衝撃。

 もがく。

 息、できず。

 死ぬ、死ぬ……。


「――殺す気かああああああっ」


 ベッドにダイブして人の身体を押しつぶしてきた柔らかい感触を無理やりひきはがして、俺は真っ赤になりながら怒鳴った。

 酸欠寸前のところに大声をだしたりしたもんだから、さらに悪化して意識が途切れかける。ふらついた頭が、ぽよん、と抱きとめられた。


「おはようございます、マスター」


 たわわな胸元から見上げる顔は満面の笑みで、声には甘えるような響きがある。


「……おはよう」


 うずもれた殺人的な弾力から顔を離し、にこにこと機嫌のいいスラ子を見た。


 最近、スラ子の機嫌がいい。

 相手をしてもらったことがそれほど嬉しかったのか、あの夜からずっとだ。


 それまでは朝、俺を起こしに来るのはシィだったのが、最近はスラ子も一緒に来るようになっていた。

 部屋の入り口を見ると、扉のそばにたたずむシィが感情の乏しい視線を向けてきている。


「シィ、おはよう」

「……おはようございます」


 スラ子のテンションが高い分、シィの返事はさらに落差を感じさせる声だった。


「さっき、なにかいってたか? 部屋にはいってきたとき。なんだったんだ、あれ」

「はい。ストロフライさんの、掛け声?をちょっと真似してみました」

「せんでいい、せんで。夢にまでアレに乗り込んでこられたらどうしてくれる」

「ふふー。そのときは私が助けにいきますっ。朝ご飯の準備、してきますねー」

「ああ、顔を洗ってからいく。ありがと」


 はーい、とスラ子がシィをつれて部屋からでていくのを見送ってから、息をはく。


 機嫌がいいのはいいが、朝からずっとあのテンションなのでちょっと疲れる。炊事、洗濯、掃除。きびきびと家事をこなしながら、スラ子は一日中あの調子だった。


 「とっても調子がいいんです」とはスラ子の言。

 精霊を取り込んだことがよほど具合がよかったんだろうか。まあ、よかったんだろうが。


 起き上がって、伸びをうつ。

 誰かの声に起こしてもらって朝を迎える。ぼっちのころにはありえなかった、そんなことを少しだけ当たり前のように感じられるようになった、そんな湿気の多い洞窟の朝だった。


  ◇


「ダンジョンですよ!」


 とスラ子がいった。

 勢いよく立ち上がり、食卓についてパンをかじる俺と野菜スティックをかじるシィを交互に見おろして、


「朝ご飯なんて食べてる場合ですかっ」

「いや、お前が用意したんだろ」

「そうですけど」


 そこで自分と周囲のテンションの差に気づいたのか、少し恥ずかしそうに卓について、


「ストロフライさんにみかじめも払ったことですし、そろそろ私たちも本格的に動いていくべきだと思います」


 シィの羽から採取した鱗粉を売り、当面の生活費を手に入れた。山の上に住む天然はた迷惑ヤクザがやってくることもしばらくはないはず。

 現状、人間どもに好き放題されているダンジョンについて、たしかにそろそろなにかしら行動をおこしていきたいところではあった。


 だが、肝心のなにをどうするかについては、まだ検討段階にすら入っていない。


「もう少し金を貯めてからじゃ駄目なのか? シィに協力してもらえば、安定した収入にはなるんだから」

「なにも、お金を稼ぐことだけで時間を過ごさなくてもいいと思います。それと並行して動く余裕があるんですから」

「まあ、それはそうだが。なにか考えがあるのか? 前にいっていた傭兵か」

「アカデミーのカタログはちょっと見てみました。いろいろ試算してみたんですが、維持費を考えると、どうしてももう少しお金が貯まってからじゃないと厳しいかなあって感じです」


 いつのまにかチェック済みだったらしい。安静にするようにいわれていたとき、よほど暇だったのかもしれない。


「なので、まずはお金がかからないところから。具体的には人間の印象の部分を変えていきたいなと思ってます」

「印象ね」


 腕を組んで考える。


 今、この洞窟がなんと思われているかといえば、入り口にある立て看板のとおりの『初心者用ダンジョン』だ。はっきりいって舐められてる。 


「それは、人間相手にケンカを売るってことにならないのか?」


 準備が整わないうちには正面から人間と事を起こすべきじゃないというのは、スラ子が前にいったことだ。


「あんまり急な動きになってしまうと、人間たちからの反発も大きいと思います。なので、基本はこっそりと。あくまで陰湿に進めていきたいです」

「目立たないように、ってことか?」

「はい。小心者のマスターにぴったりの作戦です」


 まあ、否定はできないわけだが。ちょっとイラっときた。


「問題は、人間があまりに気軽にダンジョンに来れてしまうところなので。少しでも彼らのダンジョンに対する意識を変えさせて、主導権を我々のものにしたいなと。一番いいのは、一切の戦闘をなしで、噂とかを広めることで人間たちの足が向かなくなることだと思いますが……」

「虫のいい話だな」

「はい、さすがにそこまでは。噂のもととなる出来事が必要だと思いますし、その為には戦闘行為というものも可能性にいれておくべきかと」

「だが、戦力っていったって、俺とお前とシィ、あとはスライムちゃんたちだけだぞ。スケルトンは、あれはもう骨がぼろぼろで戦闘は無理だ。走ることもできないくらいなんだからな。いたわってやれ」


 あとは洞窟の魔渦から自然発生する魔物たちくらいしかいない。


 スライムはともかく、魔法に長けた妖精という戦力は決して小さくはない。スライムという範疇をあきらかに越えてきているスラ子だってそうだ。

 しかし、スラ子が圧倒的に上位の存在であるはずの水の精霊を捕食したように、戦闘というのはなにが起こるかわからない。個体戦力の上下だけでははかれなかった。


 なにより問題なのは、戦力として計算できる存在がスラ子とシィの二人しかいないことだ。


 魔物はそれぞれ上級から下級までランクごとに語られることがあるが、それは単純な力の強さや身体の強靭さ、あるいは魔法力の高さで分けられるわけではない。


 まずはじめに見られるのは知性の有無。いかに強力な特殊能力を持っていようが、それを活用する知性がなければ意味がない。

 物理攻撃に強い性質を持つスライムがカテゴリーとして下級に位置していることなどは、まさにそれが理由になっている。


 一般的なスライムは単純な生存本能しか持ち合わせておらず、獲物をみつけ、包み、食べることしかしない。

 一旦、体内に捕らわれてしまえば厄介だが、隠れるような知能も相手を罠にかけるような狡猾さも持ち合わせていないため、対応自体はひどく容易だ。地を這う速度も早くないため、袋小路でもない限りそこから逃げる事だって難しくない。


 そして、人間たちの一番の脅威は、前にスラ子がいったようにその集団性にこそある。

 いくらスラ子やシィが戦力として優位にあっても、周囲すべてから囲まれて全員を打ち倒すような絶対性はありえない。


「下手に藪をつつくことになるのが怖いな」


 あくまで慎重な、別の言い方をすればヘタレな意見に、スラ子はうなずいて、


「はい。それだけは気をつけなければいけません。ただし、相手を選んで、慎重に準備をしておけば、相手を驚かせて退散させることくらいは十分に可能だと思います」


 それに、と続ける。


「相手を殺すか自分が死ぬか、なんて戦いをするつもりはありません。あくまで人間たちのあいだに用心をうませることができたら、それで成功なんです」

「人間を殺すのが目的じゃあない、ってことだな」

「はい。そこまでしてしまうと、相手のリアクションも大きくなってしまいます。逆にいえば、そこまで極端なことをしてしまわない限り、人間からの反応もそれなりに慎重なものに留まるのではないでしょうか」

「どうしてだ?」


 いってから、自分で気づいた。


「――ああ。上にアレがいるからか」


 はい、とスラ子はうなずいた。


「竜を怒らせるような真似、人間だってしたくないはずです。これは私が思う都合のいいシナリオですが、洞窟で起きた変化を竜族と関わりがあることだと勘違いしてくれればいいのになあと思ってます」


 あの無邪気にして凶悪な黄金竜、ストロフライはこんなちっぽけなダンジョンの抗争なんかに興味はもたないだろう。

 助力を求めるようなことは無理でも、こちらが竜の威を借るのでもなく、人間が勝手に勘違いするぶんには、気まぐれで気難しい竜の逆鱗に触れることもないはずだった。


「悪くないな。まあ、そんなに都合よくいくかは怪しいが」


 どこまでも煮え切らない俺の言葉に、スラ子はじれた様子もなくうなずいて、


「はい。状況は様々に想定できます。それらの対処を考えて、策を練って。実際に行動に移すのはそれから。まずは計画をたてることからはじめたいと思うのですが、いかがでしょうか」


 もちろん、俺にそれを否定する意見はなかった。


「わかりました」


 俺の了承を聞いて重々しくうなずいたスラ子が、すっくとその場に立ち上がる。


「それでは本日より洞窟奪還作戦、その記念すべき第一手をここに起草します。作戦名は、――『ドキッ。もしかしてやばい? あの洞窟』作戦と仮称します!」


 誰に似たのか、まったくひどいネーミングセンスの宣言を聞きながら、ぱちぱちと俺とシィの二人で気のない拍手をして。


 まあ、せこかったり地味だったりするのは俺らしいよな、と。そんなことを俺は考えていたのだった。


 ◇


 ダンジョンというものは多くの場合、それ一つで完結している「系」である場合が多い。


 ケモノ、バケモノ。それらをひっくるめて魔物と呼ばれる生き物が住み着き、そのなかで互いに食いあい、殺しあって数を減らしながら独自の生態環境をつくりだしていく。


 人間はいう。ダンジョンなんてものがあると危ないから、なんとかしないといけない。

 自分達が手をだしたことによって必ず良い影響があると思い込む、その無自覚に独善的な思考を根底に連中は生きている。


 もちろんそれは人間という立場から離れた俺からこその意見で、連中からみれば、こちらのほうがよほど偏執的な意味不明の存在にみえるだろう。


 だが、連中がダンジョンにちょっかいをかけることで、それまでとられてきていたバランスが一気に崩れてしまうケースだって少なくはなかった。

 その結果、ダンジョンのなかだけでなくその周辺まで危なくなり、人間たちはそれをどうにかするためにさらなる戦力をそこに送り込む。


 自然なんてものは、それが調和がとれているにせよ、とれていないにせよ。放っておけばだいたいどうにかなるものなのだ。


 だが、人間にはそれができない。

 行動を起こしてしまう。それが悪意だけならまだわかりやすいが、ときどきそれは純粋な善意だったりするから性質がわるい。


 しかしその人間だって、自然の一部には違いない。

 つまり、あのやっかいなひっかきまわし屋も、そうした役割を自然から与えられた、システムの一部なのかもしれないわけだ。


 周囲からの刺激は変化をうむ。変化は進化につながる。


 変化することと、停滞すること。

 そのどちらかが良しかという話は善悪の二元論で語れることではない。


 きっと世界は混沌としてこれからも変化し、どこかでは停滞し、それをなにかがかきまぜ、ぐちゃぐちゃになりながら進んでいく。


 世界なんて馬鹿でかい規模のシステムが、果たして調和がとれているのか、それともいつかどこかの終わりにむかって突き進んでいるのか。そんなものわかるわけがない。

 だが、世界が一つの生き物だとするなら、いつかは死ぬ。それが当たり前だ。


 それを許せないというのが、きっと人間だろう。


  ◇


「マスター。ここにも精霊さんっているんでしょうか」


 夜の時間になり、人間どもが現れない隙を狙って洞窟の下見に出る。

 今日は冒険者はやってこなかったらしく、洞窟に松明などの灯りは残っていなかった。明かりの魔法を灯すシィの先導で歩きながら、スラ子がいった。


 湖の精霊の件があるから、どうしたってその手の話には敏感になってしまうのだろう。俺は答えた。


「そりゃいる。だが、ここにいるのは湖のとはちょっと毛色が違うからな」

「毛色、ですか?」

「ああ。ほとんど放置だ。てか寝てる。だいたい寝てる」


 ここに住む自然の管理者、地の精霊ノーミデスは洞窟の状態をあるがままにまかせて、姿を見せることもほとんどない。

 場の調和に気をつかうタイプだった湖のウンディーネとは正反対だ。まあ、湖と洞窟では求められるものが違うし、性格の差というのもある。


「……精霊さんが、そういうのでいいんでしょうか」

「そんなもんだ。そういうところだから、人間だってちょっかいを出す。俺みたいなのが派遣される」


 神経質な管理者だったら、自分の領域のなかに異物をいれようとはしないだろう。俺みたいなのが住み着けるわけがない。


「なるほど」

「不安か?」


 訊ねると、スラ子は苦笑してうなずいた。


「やっぱり、ここにいるだけでなにかおかしな影響を与えてしまうというのなら、迷惑だったりするかなと」


 ウンディーネが残した言葉の意味は、いまだによくわかっていなかった。

 スラ子が湖に近づくのを嫌がったのは、両者が似たような存在だったからか? 同属嫌悪、あるいはスラ子の危険性に気づいていた?


 その答えを知る相手は、もうスラ子のなかに取り込まれてしまった。多分、聞いても教えてくれなかっただろうが。


 精霊に似た存在の妖精なら、ウンディーネがなにをいおうとしていたのかわかるかもしれない。

 しかし、シィはあの日のことについてなにも語らない。聞いても、黙って首を振るばかりだ。 


 そういう態度はシィのいつもどおりのものだから、それがなにかを隠そうとしているのかどうかも俺には判断がつかない。


「……まあ、大丈夫だろ。一応、俺も気をつけておく」


 ウンディーネが残した言葉で一番ヒントになりそうなのが「場を乱す」というもので、それは恐らく、周辺の魔力のバランスのことだろう。


 それはもしかしたらスラ子の吸精能力のことかもしれない。けれど、周囲の環境に対してスラ子がそんな能力を発揮している様子はない。


 結局、この問題については今のところ、保留にしておくしかないだろう。

 もう少し頭がよければなにか気づくのかもしれないが、俺の凡庸な頭じゃむずかしい。


「はい、マスター」


 つられて深刻な表情になりかけたこちらを心配させないようにと思ってのことか、スラ子は俺にむかってにっこり微笑んでみせた。



 静まり返った洞窟をしばらく歩く。


「――やっぱり、仕掛けるとしたらここでしょうか」


 いろいろと歩き回って、最終的にスラ子が結論を出したのは洞窟の奥。ここを訪れるルーキーたちが一応の目標にしている空間がそこにはひらけている。


 行き止まりになってはいない。

 入り口から続く道のほかに、先のない道がいくつかあって、その一つが俺たちの生活しているスペースに続く隠し扉のある場所につながっていた。


 中央には、人間たちが置いた大きな白石鉱の結晶がある。

 かすかに退魔の効果をもつその石を小さく削り取ってくること。それがこのダンジョンに来る初心者たちに課せられるクエストになっていた。


 スラ子が作戦の結構場所にここを選んだのには、俺も賛成だった。

 あたりに魔力の吹き溜まりがあって、魔物が沸きやすいこともだが、なにより逃げやすいし、逃がしやすいこと。それが一番いい。


「広いしな。逆に大勢に来られるとキツイが」

「それだけは、本当に注意しないといけませんね。冒険者さんたちは、だいたいどういうパーティ構成でやってくるのが一般的なんでしょうか」

「普通の冒険者なら、三、四名ってのが多いな。人が増えすぎると集団としての統制がとりづらい。逆にいえば、十人やら百人やらで問題なく意思統一ができてるってことは、それだけ訓練が行き届いているってことだから……」

「そんな人たちが来てしまうと、アウト。ですね」


 まあ、そんなのはどこかの騎士団クラスにならないとまずない話だ。


「複数の冒険者さんたちが、一緒になって来ることはありましたか? 四名構成のパーティが三組とか、そういう感じに」

「たまにぞろぞろとやってきてることがあるみたいだが、滅多にないな。なんのためにそんなことをしているのかは、知らん。引率するやつがいるみたいだから、訓練の一環なんだろう」


 もちろん、連中がなにをやっているか詳しいことがわからないのは、俺がいつも隠し扉の奥にひきこもっていたからだ。


「このあたりじゃ冒険者なんてのもそう流行っちゃいない。もっとしっかり『上』を目指すようなやつなら、違う街か都市ギルドで登録も、修行もするだろうしな。複数パーティが被るなんて偶然は少ないだろう。もちろん、最悪の場合は考えておくべきだが」

「やっぱり、まず洞窟への侵入者の数や、手ごわそうかを知ることが第一ですね。それによって作戦を仕掛けるか、次の相手を待つか……」


 侵入者がきたということだけなら、俺がこの洞窟に派遣されることになったときになけなしの金をはたいて買った反応石を入り口に埋めてあるから、察知できる。それが生き死にに直結するだろうと、小物なりの頭で考えたからの用意だった。

 だが、その数や強さまではさすがにわからない。


「遠見の魔法がかかったアイテムなんざ、高くて手がでないからなあ」

「シィ、あなたの魔法でできる?」


 シィは少し考えてから、ふるふると頭を横にふった。


「……練習、します」


 申し訳なさそうなシィをスラ子が優しくなでる。


「私もシィと一緒に魔法のこと、もっと勉強します。ただ今回は間に合わないとして。私たちがどこに待機しておくか、やりすごすかも重要ですね。相手をすぐに視認できないといけませんし」


 ここの洞窟は決して複雑ではない。だからこそ、途中に隠れるというのも簡単にはいかない。


「隠し扉もなあ。あれも高いんだよなあ」


 さっきから金のことしかいってないが、金があればたいていのことはなんとかなるいうのが世の中の真理である。

 それか竜にでも生まれればいい。それだけでなんとでもなる。


「今あるお金でなにを用意するか、悩みますね。大掛かりな仕掛けなんて無理ですし、高価なアイテムだって買えませんし」


 そもそも、そんな貴重なアイテムは近くの町になんか置いてないだろうな。


「焦らないで、じっくり考えればいいさ。しつこいようだが、あくまで慎重にな。俺は小心者なんだ。石橋を叩いて渡らないくらいの男だと思っておけよ」

「最終的には渡ってもらわないと困ります、マスター」


 そんなふうに少しずつ、俺たちは作戦の詳細について煮詰めていった。



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