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第八話 方針決定《ルール》

 「さてと、……食うか?」


『イィッヤホォォーーイ!!』


さてさて、そこらへんで拝借した金(別に悪くないよ!)を見せ付けながら、言う。

……こういうのも悪くないなぁ……不良の頭みたいな?



俺達は、近くにあったファミレスに足を運んだ。


………………


…………


……


「……じゅ、十二名でよろしいですね……??」


「ああ。広いトコよろしくな」


「か、かしこまりました……」




案内された席に座る。他の奴らも座った後、注文して、

それぞれが思い思いの料理を食べる。


……って、オイ! そこのお前、何でステーキ食っちゃってんだよ!!


「兄貴……」


「ん?」


口に広がる肉汁を楽しみながら、一人から問いに返答する。


「俺達ゃ、これからどうするんですか?

元々、俺達には住む場所なんてモンありませんから、何処へでも着いていきますよ」


そうだなぁ……。


あ、そういえばコイツらって……あ、巻き込めないよな。

でも、絶対着いて来るって言い張るだろうしな。


「……お前ら、全員能力者なんだよな?」


「え? あ、はい、そうですけど。

おい、お前ら!」



その後、皆から能力に関しての説明を受けた。

どうやら、やはり鍛錬不足だな。もし攻め込まれたら……絶対に生き残れるぐらいにはしておくか。


「よし、これからの方針を言うよ。


「これからは…………



…………


……

「おらおら!! だらしないぞお前ら!」


目の前でへばっている男達。どいつもこいつも、無駄に体力が少なすぎる。

よくこんなので能力を使えたな。

だが、これから俺に着いて来させるには、もっと訓練……もとい調練を厳しくするしかない。


「まずは筋トレによる体力づくり!

そうしないと持ってる能力だって、威力を発揮できずに宝の持ち腐れだ!」


『は、はい!!!』


「っしゃァ! 次は街、十週して来い! 一周に三時間かけんな!」


『は、はぃぃ!!?』


少し狼狽しながらも、しっかりと俺の指示を聞いてくれる。

……我慢してくれ。


これも、お前らを死なせないためのものだからな。

誰であろうが、俺は絶対に目の前で人は殺させない。


甘い考えかもしれないが、これだけは曲げられない!!!


これが俺の信条だ。反省も後悔もしない。




……反省はしよっかなぁ……?



投稿日にはやっつけ仕事だったので、チョイ追加。

それでも少ないこの(ry



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