年齢公開大会
ここめちゃくちゃ大事です急に
「そういえばさ、レイちゃんて何歳なの?」
「私?二十一だけど…」
エマが来るまでの間、レオーネの年齢について教えてもらうことになった。ラウルとコステロはまだ帰らないから、ひとまずリベリオとルチアとまとめることになった。
「えっと、元々のレイちゃんはたしか二十歳って言ってたっけ?」
「そうだな、二十歳の誕生日にボスに呼び戻された…というか呼び出された?って言ってたぞ」
てことは、文字通り私の精神年齢は二十一歳で肉体年齢は二十歳ということだ。三月の早生まれと四月生まれじゃ学年は一つ変わるけど誕生日としたら一ヶ月も変わらないから、まぁそういうことだ。若くなってるなら申し分ない。
「じゃあお前を軸にして考えてけばいいか?」
「あ、それが助かります」
まず下から順番にいく。
「一番若いのはパオロだ」
「たしか、十九歳だったっけ?」
思ってたより年下だった。というか、年下のくせにあんな生意気だったのか?!私めちゃくちゃ舐められてるな…
「次はコステロじゃないかな?」
「あいつはつい最近二十歳になったとこだな。やっと酒が飲めるようになったって喜んでたから」
そういえばこの世界、というかこの国でもアルコールの年齢制限があるんだ。コステロが最近お酒を飲めるようになったということは、私は一つ上の代になるってことか。
「二十一歳のやついたっけ?いなくない?」
「あ、私と同い年の人いないんですか?」
「あぁたしかに言われみればいないな」
同い年はいないけど、ラウルは一つ上になるらしい。だからここの代の四人は十九から二十一歳まで各一人ずついる感じになるってことか。
「リベリオはおいくつなんですか?」
「そんな畏まらなくていいよ。俺は23歳だからお前の二個上だ」
てことはつまり…
「俺は二十四歳ってこと。ちなみにここはけっこう混濁してて…」
ルカは二十三歳でリベリオと同い年、逆にウバルドは二十五歳で単独トップらしい。それを聞いてからあの威圧感を考えると納得だ。
「あれ、エマはいくつなんですか?」
「あぁエマ?あいつは…二十六歳?」
「たぶん?俺らと同い年がいなかったことぐらいしか覚えてないけど、さすがにレイちゃんと同じってことはないだろうしね」
コステロもエマのことをあんまり聞いていないと言っていたから、エマは人と関わりを持つのが得意ではないのかな…
まぁエマのことは本人から直接聞くこともできるだろう。
「ひとまず年齢順に並べたが、レオーネに所属してる時間というか年数はまた別のものになるぞ」
「あ、なるほど」
年齢順で整理すると、
19/パオロ
20/コステロ
21/私
22/ラウル
23/リベリオ、ルカ
24/ルチア
25/ウバルド
26/エマ?
という感じだ。
「前にも少し話した気がするが、一番付き合いが長くて古参なのが…」
「ウバルドとルカ」
そこが付き合いが長いのがやっぱり不思議な感じがする。
「その二人は…」
と、そこへ今ちょうど話題にでていたルカとウバルドがやってきた。
「お二人とも昔から仲が良いと聞いたんですが、どれくらい年数経つんですか?」
「なになに~なんの話?」
「だいたい七~八年前くらいですかね」
だけど、レオーネに入ったのは四、五年前とのことだった。しかしこれ以上に驚きだったのは、
「でも一番若いけど一番パオロが古参ですね」
「いうて一年なら誤差じゃん?」
どうやらパオロは六年前にこのレオーネ邸を訪れ…たかどうかは別として、年数だけでいうと単独の最古参様ということがわかった。
「ルチアはわりと最近か?俺よりは後だったよな」
「まぁほとんど同期みたいなもんだけどね」
そしてリベリオよりもルチアの方が遅かったらしい。色々思ってたイメージより上下が違うことが多いな。
ふと、携帯を開いてみるとエマから連絡がきていた。
たまに見返します




