閑話1
基本的には閑話も同じように入れ込んで行こうと思います
自己紹介をしてもらった後は自室でのんびり過ごしていた。
「ねぇリベリオ、さっきのじゃ自己紹介って言わないよ?」
「ラウルか、いいんだよ別に。特に言うこともねぇしな」
少しだけうとうとしていると廊下から声が聞こえてくる。
「もっとさ、甘党です!とか、料理にいちゃもんつけたら殺します!とか言えばよかったのに」
この一瞬でだされた料理に文句を言ってはいけないことを学んだ。
「俺はそんな物騒なことしねぇよ」
「またまた~!この前コステロがつまみ食いしに行こうとしてたのを全力で止めたくせに」
さっきの自己紹介で聞いてない名前だ。
「コステロは傷つけたくないからな、事前に止めただけだ」
「コステロはねぇ?まぁたしかにこの前ルカがボコボコにされてるのは目撃したけど」
ひっ…あのルカがボコボコにされる?あんなにヤバそうな変人が?
「あいつは正当化した上に歯向かってきて、ついには強行突破をしようとしてくるからな。先にへし折っておかないといけねぇんだよ」
「言っちゃったよ、へし折るって。言いきっちゃったよ」
へし折るって…骨?!
「何が大変ってあいつ諦めねぇんだよ…」
「わかるよ。僕も昔よく訓練に付き合わされてたけど、ああ見えて諦めが悪いよね」
まだ詳しく知らないけれど、ルカが諦めが悪いのは意外だった。もっと飽きたらぽーんって捨ててしまうタイプかと思っていた。
「ま、飽きればすぐだけど」
…飽きたらぽーんタイプだった。
「最近はつまみ食い用にテーブルに先におやつを置いておくようにしてるんだ。いちいち作ってってせがまれるのもめんどくせぇからなぁ…作り溜めって感じか?」
「お、いいこと聞いた♪それって何時ぐらいに用意してある?」
そうか食堂もあるのか。私もおやつ食べたいな。甘いものが食べたい。
「おやつだからな、15時くらいには置いてあるぜ。どのくらいで尽きるはわからねぇけどよ」
「じゃあ15時に食堂行くからおやつ待ってるね!」
「おい!決まってるわけじゃねぇからな!!保証はできねぇぞ!」
それからラウルの声は少しずつ遠ざかっていった。
15時におやつ…ちょっと時間が合えば今度食堂に行ってみようと思う。
この頃の閑話はまだチャレンジングでした




