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謎の花園ザーイフ城  作者: アリアス・サカユ
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ドラゴン


 姫の寝所にて、


 「その額の角あたりで姫に手出しするなよ」


 と言ったのは、そこにいたドラゴンである。



 本棚の樹で見つけた書籍の話をすると、


 当時はたまごの状態で献上され、


 ひとの手によって育てられ、


 品種的に可能なので人語も習ったそうだ。



 黄色い肌に、青い眼、


 背中の翼の羽根と尾の先が水色で青いふち。



 名前をアメロテリースと言うらしい。



 角を持っている同士の"角話"で、


 「アメロと呼んでもいいぞ」と言われた。



 気になっているくだんの本について、


 しばらく滞在するなら


 宝探しを手伝ってやろう、と言われた。



 どうやら姫の残された寿命まで、


 島にいるかもしれない予定が


 できた。


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