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私は【運命の乙女】である。名前は「星見葉月」

 私は【運命の乙女ファム・ファタール】である。

 名前は、星見葉月ほしみはづき

 背はそれほど高くなく、ややぽっちゃりとした体型。

 長く伸ばしたボサボサの髪を首の後ろでツインテールにした眼鏡をかけた私の外見から、おそらく10代後半くらいに見えるだろう


 私の本当の年齢を、私は知らない。

 それは「私」が「私」を認識したのはつい最近の事であり、それ以前の事は一切覚えていないのだ。

 記憶喪失なのか?、それとも、あの時無から生み出されのか? それすらもわからない

 その時、理解していたのは、自分が【運命の乙女ファム・ファタール】であること、日本人としての一般常識、そして、自分の名が「星見葉月」ということだけだった。

 持っているのも、衣服と収納魔法が込められている革鞄、そして使い魔の「チータマ」、そして私の魔眼の力を制御する魔封じの眼鏡だけであった。


 そう私の両目は、ただの瞳ではない。


 【妖精女王モルガンの瞳】


 私自身が制御できないとてつもなく強大な魔力を秘めた魔眼だ。

 魔封じの眼鏡で抑えいこんでいるにもかかわらず、時々、暴発してしまう。

 この瞳のせいで、私は逃亡の日々を送っているのだ。

 なにせ、この魔眼の知名度は高く、私を殺して魔眼を奪おうとする人間が後をたたないのだ。


 さらに困ったことに、この魔力の暴発に巻き込まれた結果、異様な魔力を宿してしまったものは、特に執拗に私を狙ってくるのだ。

 【災厄の理力カラミティ・フォーズ】を操る彼らは、【災厄の騎士カラミティ・ロード】と呼んでいる。


 【災厄の騎士】に私は手を焼いていた。

 なんせこちらは【妖精女王の瞳】を制御できないのだ、制御できればなんとかなるような気がするんだけど。

 そんな私を心配したのか、あるお姉さんが呪文を教えてくれた。


 私を護っていれる騎士様を呼び出す呪文を……


 まだ、この呪文を使ったことはないけれど、もしも使ったらどんな人がやってくるのかな?



星見葉月ほしみ はづき


年 齢:不明(外見年齢10代後半)

身 長:155㎝

体 格:ややふくよか

外 見:

 長く伸ばしたボサボサの髪を首の後ろでツインテールにした眼鏡っ娘

 背はそれほど高くなく、ややぽっちゃりとした体型をしている。

一人称:私

二人称:〇〇さん

属性:

【ドジっ子】

【人見知り】

【優柔不断】

【チョロイン】

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