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Another・experience 〜six game〜  作者: 一之瀬 一希
1度目の恋<once experience>
6/7

捻れ

ガソリン満タンの車と

半分の車と

少ししか入ってない車


1番事故の時爆発がやばいのは

少ししか入ってない車らしいです


6話始まります

「何かおかしな事がなかった?」

「おかしな事?」

「うん、」


「未来が見えた……あと、変な夢を見た」

「未来……どんな風に?」

「突発的に……」

こんなこと、子供に言っても仕方がないのは分かってた、けどこいつなら

神楽坂 希なら解決してくれそうな気がした

「んーつまり、君にはリースがついているまたは、繋症が発現した。」

「繋症?」

「超能力みたいなもの、黎くんのパパか、ママ、すごい人?」

「父さんが会社の社長母さんも一緒に働いてる。あと、運動が抜群にできたとか、勉強してないのにテストで学年トップを独占とか、」

「遺伝型……」


♪♪~

公園の時計が鳴り響く


「はっ、5時半じゃん 僕、帰る」

「え、は?」

「明日も同じ時間にいると思うから、バイバイ……あ、今日はいい夢見れるといいね」



なんだだった、彼は?

白髪なのも変だけど彼の言動に強さを感じる

にわかに信じられないような話しだけど……僕にはそれを感じた、


今日は大変だったな、

「それでね、今日咲稀ちゃんが……」

神楽坂とかいうあの子供?

「体育の時間の時……」

未来のことも

「って、お兄ちゃん聞いてる?」

背中を擦る手を止め僕の肩に手を添えカグガクする

「え、あ、うん、城ヶ崎が体育の時盛大に転んだ話だろ」


涼香の髪をシャンプーしながら今日のことを話す

「白髪の子が……って言ったんだ、どう思う?」

「何、お兄ちゃんロリコンになっちゃったの?わーん、お兄ちゃんの心が穢れちゃった」

……こいつに言うんじゃなかった、


「その白髪の子?テレビの見すぎなだけなんじゃないの?」

「うん、まぁそうか、」

2人で湯船に浸かりながら話す


厳島家の湯船、否、家自体が普通の家より大きいなので難なく2人入れる

両親が両方とも居ないのに地上2階地下一階は広いとしか、言い様がない


「玲香のやつ遅いな、また、襲われたりしてないだろうな、」

「玲香ちゃん、そろそろ中総体だから張り切ってるんだよね。」


この日僕はまた、変な夢を見た、


これは、葬式?

涼香と玲香……めっちゃ泣いてる……

どうなってる、誰が死んだんだ?

これは、…


ピピピピ

「ん、頭いてぇ、なんかえげつない夢見たけど、なんだっけ」


なんだろ何か大変なことを忘れてる気がする

正義の反対はまた違う正義?

それは逃げの言葉でしかない。


正義ってのは、見栄えのいい檻だ


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