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プロローグ
夏休み明けの新学期、高校一年生の私、杉崎 美希は恥ずかしい思いをしていた。
私は朝がとてつもなく弱い。特に休み明けの今日なんて学校をサボろうと考えてほど起きることが出来なかった。
それでも無理矢理起き上がり、ぼーっとしながら制服を着て家を出た。
しばらく歩いてやっと頭が働くようになった。そのとき私は足元に違和感を感じた。ふと足元を見てみると、私はスニーカーを素足で履いていた。
「あれ?靴下は?」
いつのまにかそう呟いていた。
学校に裸足?そんな事考えられない。私服でも裸足は苦手だからサンダルなんて履かないのに。
「どーしよう。でも、戻ったら遅刻しちゃうし。それにここからなら、学校の方が近いし。あっ!もしかしたら学校で靴下買えるかも」
私はその望みにかけて学校へ向かった