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愛してるのは君ばかり  作者: 夢海 りんご
5/6

金治亮太

今回もBL、GLはありません。


新キャラ登場!?

「20。愛菜は?」

「、、、、28。真梨〜!離れちゃったよぉ〜!」

愛奈は口をへの字にして真梨に抱きつこうとしたが、それは真梨に足蹴され拒まれた。しかし、これは敵意ある行為ではないし、愛奈もそれがわかっているので、そのことに関して何もいうことはなかった。


結局、20番の真梨は右から2列目の1番後ろ、28番の愛奈は6列目の前から3番目となった。




愛奈は席につくと、不思議な感じがした。席替え直後によくある、なんだか初めての教室に来たような感覚だ。それが少し面白く、愛奈なふふっとわらった。

「お前いきなりなに笑い出してるんだよ〜。あ、エロいことでも考えてたんだろ!」

いきなり話しかけられ愛奈はびっくりし、振り返った。すると斜め後ろから金髪をヘアバンドで上げたチャラそうな男子が机から乗り出していた。それにしても一言目がエロいこと考えてただろとはひどい話である。

「んなわけないでしょ〜。なんかこの席新鮮だなって思っただけだよ。」

「あ!その感覚オレもわかる。オレ金治亮太。お前は?」

「佐伯愛奈だよ。よろしくねっ」

愛奈はフワッと人懐っこい笑みを見せた。この笑顔を見ると誰でも気を許してしまいそうになる。それは亮太も例外ではなかった。

「おう!お前可愛い笑顔してんな!」

亮太はなんでもないようにいうので、愛奈はびっくりし真っ赤になってしまう。褒められることに慣れてないのだ。

「えっあっ、、ありが」

「でもお前真顔ちょっとブスだけどな。」

これまた当然のことのように言う亮太。

「え、うん。そう、、、だね」

愛奈は突然の罵倒に戸惑った。その後も亮太と何かを話した気がするが、やっと出来たと思った友達にモノの数秒で貶され、落ち込んで何も覚えていなかった。



あとでわかった話だが、亮太は誰に対してもあんならしい。デリカシーはないが、裏を返せばホントのことしか言わない、いいやつなのだ。

愛奈はそれを知って一瞬嬉しくなったが、ブスと言われたのも思い出し、複雑な気分だった。

いやー新キャラきましたね

みなさんの周りには亮太みたいな人いますか?


私は結構亮太みたいな人好きですね〜

友達としてですけど(笑)


今回は真梨が少なめだったので、次は真梨と亮太を絡ませたいと思います!こうご期待!

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