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愛してるのは君ばかり  作者: 夢海 りんご
1/6

重大発表は突然に

この小説のボーイズラブ、ガールズラブは薄目です。

そして、しばらくでてきません。


出てくるときは前書きで書きますので、苦手な方も安心してよんでくださいね(*^^*)

ふと、高校生のころを思い出してほしい。

友情に悩み、恋に悩み、自分に悩む。

春風が通ったときの、少しくすぐったいようなそんな日々を。


そして、黒い気持ちもまた、生み出しやすかった日々を。

これはそんな苦くてあまい高校生のお話。



「やばい〜!入学式遅刻とかありえないよ〜」

まだ少し肌寒い朝、誰もいない通りを二人の女子高生が入っていた。ブラウンのツインテールと長い黒髪を揺らして走る2人の後ろ姿はなんとも微笑ましかったが、本人たちは至って真剣だった。

「愛奈がずっと髪型悩んでるのが悪いんだろ!?」

「ツインテールの位置って結構重要なのよ!?てか、真梨が全然起きないから私の準備が遅れたんじゃない!」

一見喧嘩してるように見えるが、そんなんじゃない。お互い文句を言ってるだけで、別に相手に謝ってもらいたいわけでも、相手を嫌ってるわけでもない。

それが互いにわかってるからこそ、言いたいことをいってるのである。


やっと門が見えてきたが、門番の生徒が扉を閉めはじているところだった。ここからの距離だと閉まる前に滑りこむのは絶望的である。しかし、なにを思ったのかその門番の生徒はちらっとこちらをみると、閉めかけた門を開け始めたのである。

愛奈はラッキー!と思い門を通りすぎた。

「よっ!真梨。お前昨日の宣言通り遅刻したな、、、。ったく、先輩をいいように使いやがって」

「いいだろ、それくらい。本当はボクはもっと高いんだからな!」

真梨は門を走りさりながら言った。

愛奈はやっぱ真梨は先輩とも仲いいなぁなどと思って校舎へ走っていたが、ふと思いだした。ここは今日から始まる新しい学校なのだ。真梨が先輩と仲いいはずがないのだ。

少し気になり、愛奈は軽い気持ちで聞くことにした。

「真梨〜。なんで先輩と仲いいの?昨日ってなに?知り合い?」

「いや、昨日SNSで知り合った。」

「あ、なるほどー」

「うん。で、寝た。」

「…………は!?」



衝撃の告白!?

続きが気になる方は次の話も読んでみて下さいね(*^^*)


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