表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異能犯罪対策課  作者: 豆柴
1/1

異能力犯罪にいどめ

この小説では、誤字や、変な表現がありますが、気にせず読んでいただけると嬉しいです。

2015年12月25日、クリスマスで僕の誕生日でもあった日。

その日は部活が長引き、いつもより家に帰るのが遅かった。

家につくと時間は、7時をまわっており、あたりは暗くなっていた。

「ただいまー」

家に入ると異様な気配を感じた。

リビングに行くとそこには、体中から血を流し倒れていた両親と、フードを深く被っていた知らない人物がいた。

「母さん!!、父さん!!」

倒れている両親に寄るり、首元を触った。

脈がなかった。

死んでいる。

僕は泣き叫んだ。

気づくとそこに知らない人物の姿はなかった。

その日、僕の幸せは音を立てて崩れていった。



5年後



当時、中学生だった僕、柊 陸は高校2年生になった。

5年前の事件の犯人、つまり、両親を殺した人物は捕まらず、事件は迷宮入り確定と言われていて、

僕も事件のことを忘れ、普通の高校生活を送っている。


「おーい、陸」

後ろから僕を呼ぶ声が聞こえた。

振り向くとそこには背が高い男と小柄な女性2人の男が立っていた。

一人は、竹本 俊一。運動神経がよく、スポーツならば何でもできる、容姿の整ったイケメンであり、僕の親友の一人だ。

もうひとりは、月島 みゆき。幼なじみで、僕の通っている高校で、一番の美人と言われている。

この二人とはなんでも話せる中だ。

「ニュース見た?」

みゆきが言ってきた。

「ニュース?なんの」

「ほら、植物が体中から生えた変死体の話」

「あぁ、確か血が綺麗に抜き取られてた死体だろ」

そう、最近僕達の住む大山県で今回のような死体が出る殺人事件が多発している。

どの事件も、まだ犯は捕まっていない。

「怖いよなぁしかも、死因が全くわからないしなぁ」

俊一がそいうと、みゆきは少し不安そうな顔をしながら

「私達は、事件に巻き込まれたりしないよね?」

すると俊一は、ニッコリと笑いながら

「いざとなったら、俺と陸で守ってやるからよ」

「なんで、僕もなんだよ」

そう聞くと俊一は笑いながら

「お前この前、『みゆきのことは死んでも守る』とか言ってたじゃねぇかよ」

「なっ!俊一それ言わない約束だろ」

そう言うと俊一は笑いながら

「わりーわりーwww」

そんな、他愛のないのない話をしていると、学校についた。

校門の前には見知らぬスーツを着た男が4,5人立っていた。

学校に入ろうとするとそのスーツを着た男の一人に話しかけられた。

「あ〜、ちょっと待って君たち」

「はい?」

「俺は大山県警の、野口 勇って言うんだが君たち昨日の午後10時から11時にどこで何をやってた?」

そう聞かれると俊一が

「なんかあったのかよ」

「あ〜、知らないのか。今日の朝この学校で、死体が見つかったんだよ。」

「え!!」

みゆきが驚くのも仕方ない突然『君たちが犯人かもしれないからアリバイを言ってくれ』と言われているのと

同じだからだ。

すると、その野口という男の後ろから、体が細く、背の高い男が出できた。

「すみません。僕の先輩が突然アリバイ聞いちゃって、僕の名前は亀山 博士。野口先輩と同じ大山県警の刑事です。」

そういうと亀山は警察手帳を見せてきた。

「実は、先輩が説明したと思うんだけど、今日の朝、校庭にある花壇に植物の生えた死体が見つかったんだ。

その事件の捜査の一環で、君たち生徒や先生方に昨日の午後10時から11時の間どこで何をしていたのか聞かせてほしいんだ。」

どうやら、犯人は高校の生徒か、先生だと警察はにらんでいるらしい。

「私は、家の自分の部屋で宿題をしていました。」

みゆきが最初に話だした。

「ふむふむ、他の二人は?」

亀山がメモを取りながら聞いてくる。

「俺は、家でテレビを見ながらのんびりしてたぜ」

どうやら僕の番のようだ。

「僕は塾で勉強をしていました。

「そっか、捜査に協力してくれてありがとう。教室に行っていいよ。」

亀山はそういうと、野口刑事を連れてどこかえ行ってしまった

「怖いね、まさか私達の学校でこんなことが起こるなんて」

みゆきが不安そうな顔をしながら、こちらを見てきた。

「でも、すぐに犯人も捕まるよ。」

「だな。」

そう話しながら、僕らは教室に向かった。

これから起こる事件について何も知らずに。


他にも小説を投稿する予定なので、それも、できたら読んでくだいさい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ