三種の神器で異世界統一
選手入場
その後、なんやかんやで話してたら仲良くなり、
村のギルドまで連れてってくれるとのことだ。
いきなり急展開ですなぁ。
村まではそう遠く無く…
いや。テレポートしたから距離は分からん。
でもきっと、テレポートするぐらいだから遠いのだろう。
俺もいつか実用性の高い魔法を覚えたいものだ。
ってか今更感出すけど異世界から来たんなら特な能力の一つや二つ、
持っていてもいいのでは?
(まぁそんな能力あったらドラゴン何ぞ素手でワンパンだっただろうが…)
そんなこんなしていると到着したっぽいな。
「着きましたよ。ここが、この町一番のギルド『竜の館』です!」
そこにはいかにもボロボロな一軒家が。
ホントにここか?ただの貧乏な家に見えるのだが。
「お、おう。で、本当に村一番なのか?これ以外の家は凄い奇麗で大層な家ばかりだが…」
思わず疑いをかけてしまう。
いや。普通ねぇ。ここまで周りと差が歴然としていて村一番って言われても…
すると三人は笑顔で俺を屋敷に押し込み始めた。
「まぁまぁ!そう言って、みんな中に入って驚くんですよ!」
「そうだそうだ!とりあえず入ってみぃ!」
「さ、行くぞ」
なんかそういうのが怖いんだが…
「うわっ、ちょっ!痛い痛い!ドアに挟まってるって!一旦離してって…えぇぇぇぇぇぇ!!」
中に押し込まれる際に挟まれた左手がジンジンするが、それは最早どうでもいい。
問題は入った途端に目の前に広がった大広間だ。
あんな狭っ苦しい家だったのに中に入れば超広かった。
「なっ、なんじゃこりゃぁぁ!!あの家のどこにこんなスペースがあるんだ!」
いろいろと聞きたいこと満載で質問しようとしたのだが、
「そんなことよりもレベル測定しますよ!ソクテイ!」
「あぁ。早いとこあんたの強さを見ておきたくてなぁ!」
「そ、それよりも質問に…うわっ!ちょっ!なにすんだよ!」
ついには寄ってきた冒険者たちに担がれてしまい、仕方なく質問をあきらめることにした。
しばらく担がれながら移動していると、巨大な祠(仮)に着いた。
「随分とまぁ古そうだな。これでレベルを測るのか?」
するとみんな一斉にこっちを向いて、
『それ以外に何の用途があるってんだ!こんなボロッちぃ祠!』
えぇ…ひでぇ言われっぷりだなおい。
ま、それはさておきステータスだステータス。
使い方を聞くに、中に20秒ほどたっていればいいらしい。
少し人間ドッグみたいで怖いが、恐る恐る入ってみる。
中は少し消毒液のようなにおいがした。
するとだった、
「おーい!ステータス表できてるぞー!」
あれ?いつの間にそんな時間たってた?
まぁとにかく俺はステータス用紙を覗き込んだ。
NAME シンジ ジナリ
LV,1
work:UNKNOWN
status
power…250
guard…180
speed…280
technical…670
magicpoint…135
skill
godweapon user(神器使い)
“IZUMO”power (出雲の力)
power up (増強)
technician (技量)
god judge (神の裁き)
weapon
『天叢雲剣』(あまのむらくものつるぎ)
『八咫鏡』 (やたのかがみ)
『#@%*A』(?????)
「な、なんじゃこりゃぁ」
ほとんど英語じゃねぇか!俺一番嫌いな教科英語なんだわ。幸いにも、
神様のおかげで文字が日本語訳されて見えるけど。
ってか周りは凄いザワザワしている。
そして一番は???が気になるんだが。
すると一人の冒険者がこっちにやってきた。
「なぁ、お前、うちのパーティーに来ないか?そうすれば衣食住は保証するぜ!あんた、見た感じここは初めてなんだろう?」
「いやいや!うちのパーティーなら高レベル討伐隊と同等になれるぞ!」
「いやいや…」
「いやいやいやいや…」
なんか勧誘がうぜぇ。
するとひときわ大きな声が上がった。
「お前らぁぁ!!そんな所で何をやってるんじゃァ!」
全員が黙り込んだ。おぉ、まさに鶴の一声…
「いや、その…そうです!この新人のステータスを見てください!レベル1でこれですよ!」
一人が俺から用紙を奪い、大きな人に見せに行った。ってかおい。嫌な予感がするからやめろ。
「…ほぅ。なかなかに優秀な人材だ。素晴らしい」
すると大きな人は、こっちに来てこういった。
「ちょっと来い。俺はこのギルドの総長、ギル・ハベリッシュ・ガリルだ。総長室で話を聞こう」
「あ、その…はい」
やっぱこうなったかぁぁ!!
俺は内心、「面倒くせぇ…」と思いながら、総長室についていった。
絶賛体調崩して寝こみ中 (-ω-)/