表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/78

アジトに着きました

 反乱分子がアジトにしている酒場に到着した。


 かなり立派な二階建ての建物である。


 一階は酒場として使われているようだ。獣人が何人か酒を飲んでいる。


 さらに覗き込むと、二階は宿泊所のようだ。


 恐らく、リーダーの虎人がいるのは二階だろう。


 俺が頷くと【邪道師】シノンと【魔人】セイノスが配置につく。


 俺は【七星神槍】の全能力を解放するマントラを唱える。途端に体が眩い光に包まれる。


 ユウを見ると、禍々しい赤いオーラが、ゆらゆらと立ち昇っている。なんでも、赤いオーラが血を吸収すると【槍王】ユウが強化されるらしい。


 「よし、行くかっ!」


 「はい! 血の川を作ってやりますよ!」


 「エルダも暴れるぞ!」


 エルダをよく見ると、瞳が蛇のように縦長になっていた。【龍人】の戦闘時の姿なのだろうか。後で聞いてみよう。


 「一気に二階へ上がって虎人を確保する!」


 俺達は酒場にいる獣人を音も無く倒し、一気に階段を駆け上がった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ