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異世界拳闘道  作者: 泰山仙人
アナルガルド最強決定戦
81/98

Dブロック 第一試合 照芳対ビッキー

「本日で一回戦が終わります……さぁ第一試合はオオアザ国の柔の国技に指定されております照道流師範対壊し屋の異名を持つ怪物の激突です!!」


壊し屋ビッキー入場


照芳入場



ビッキーはペキリポキリと腕を鳴らしながら登場する。


照芳は普通に立ったまま相対する。


「構えてぇえええ!!試合開始(はじめっ!!)


ビッキーは左ローキックから入る。


照芳は足で受ける

(壊し屋か噂に違わぬ破壊力じゃの)


ビッキーそのまま左のローを繰り出すところで


「まぁ破壊力は物凄いが精密動作がまだまだじゃの」

照芳はビッキーのローを躱した後足を掬い上げた。


「ちぇりゃっ!!」

そのまま転がし喉元を蹴りつける。


だがビッキーはその蹴りつけてきた右脚に頭突きを当てる。


ガチッ!という音と共に一瞬の静寂だがビッキーは即座に立とうした瞬間


(グラつく)


「そりゃあしこたま脳を揺さぶったからのう頭ん中はドロドロだろうのぉ?」


(あん)


「むん!!」

ビッキーは右腕をぶん回す


「さすが壊し屋戦闘のセンスはすごいの」


感心した風に照芳はビッキーに近づき


「じゃがお主みたいなのを倒すのが武なのでな」

手を取り投げて床に叩きつけた。


「まだまだぁ!!」

そのまま手足を極めて関節の破壊手前でビッキーはギブアップをし、試合が終わった。

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