表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界拳闘道  作者: 泰山仙人
アナルガルド最強決定戦
75/98

Bブロック第三試合 ゴーキ対テーラ

「さぁ国の警官と投げの達人とのバトルです!!」


「おお!そこにいましたか、鉄斎殿に流閣殿、」


「あぁ照芳先生」


「次の試合が堪りませんでなあのゴーキ先生の投げ技が見られるとは」


「ゴーキさんは照芳先生が気をひくほどですか?」


「そうですな、あまり人と関わらないお人ですが実力でいうなら先代の武閣流当主と互角レベルですな」


「それほどまでに!」


「それは楽しみですな」


はじめぇええええ!!のコールでそれは起こる。


テーラが長年の逮捕術のタックルをかますが


ゴーキは足払いで空中に放り投げ、そこから高速で地面に顔面を叩きつけた!


「おっほぉ!」俺と照芳が同時に声を上げる。



観客全員の歓声に気を良くしたのか

「まだまだぁ!」


そして手を掴み放り上げ再度叩きつけるそしてそれを数回繰り返し繰り返し、そして


「とどめ!!」


ゴーキが最後に脚と手を連動させて

脚で払い

手で払い


テーラを大車輪のように回す。


そして側頭部をむんずと掴み反対方向に地面に叩きつけた!!


「いやぁ〜良いもん見れましたわー」

俺は感心しきりで喋ると

「ゴーキ先生前よりえげつなくなっとりますな」

なんかさらっと伝える照芳先生

「そんなにですか!」

普通にビックリしてた。

「具体的にどのように」

そして照芳先生は

「あの投げの回転数が以前の1.4回程加速しましたな」

「「へ〜」」


「もうなんだろな」

 俺はもう素直に思ったことを述べた

「はい?」

「もう今日帰っていくね?」

「何いってんですか!アンタ!」

「いやーだってこの後十中八九ゴーキさん程じゃないだろ?」


「ほーっ!俺じゃ不満か」


「これは陛下!」


 あっやべっ主催者様がキレておられる。だって青筋浮かべて震えてるものってか流閣も照芳の爺さんもなんかビビってるし


「見とけよ若造!!一発で終わらせてやる!!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ