闘技場初戦
「本日は期待のルーキーがここネール闘技場に参戦しました。ここランポジスタ大陸より東のルーベアナ大陸の島国オオアザの国から来ましたテッサイとルカクです。」
「国独自の武術があるそうですが、そこら辺どう思われますか解説のハーシーさん?」
「そうですね、どういったモノなのかわかりませんがあの体格からしてあの二人相当強いですよ」
「っなるほど!!それは楽しみな事です本日の第1試合そんなルーキールカク対ピークは過ぎたモノの未だその技は健在のターボです。」
「両者構えるジリジリと近づいていく」
流閣の試合を見ていた鉄斎が少し驚く
慎重に試合を運ぶつもりか流閣?
「流閣仕掛けたぁ!!」
流閣は右の正拳突きを連打した
「連打!!連打!!流閣止まらない」
だがターボは最初の数撃は受けたもののそれ以降は捌いていった
「ターボなんとか凌いでいるぅう!」
そして流閣の膝を蹴り抜こうと脚を引いた時に流閣は左右のスイッチを切り替えてモーセを繰り出す!!
「入ったぁぁあああ右の攻撃ぃいい!!」
ドン!!
だがターボはモーセを左腕で挟み込んだそしてカウンターで目潰しを仕掛けるが流閣これを打点をずらして額で受ける武閣流で鍛えられた額だターボの右の人差し指と中指が折れていた。
「おっとターボ堪らず距離を空ける…だが流閣これを追撃するうぅ!!流閣ここで顎にむかって拳を振り抜くぅぅうう!!ターボ崩れ落ちたぁぁあああレフェリーが駆け寄り手を交差させたぁ!試合終了です!!」
控え室に引き上げて来た流閣に聴く
「手こずったな?」
流閣は苦笑いしながら
「言わんで下さい」
次は俺か
「んじゃ行ってくる」
この日闘技場の雰囲気が変わったように感じられた、




