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5/12


 今日もいっぱい遊んだ。

 女の子とままごとするより、やっぱり走り回って遊ぶ方が楽しい。

 またかくれんぼうしようね。まさくん。



6/7


 けんかしちゃった。

 私じゃないのに、かぐらちゃんは「あんたがやったんでしょ」って全然私の話を聞いてくれなかった。

 私じゃない。悪いのは私じゃない。

 そう思ってたら、まさ君が助けてくれた。

 結局全部かぐらちゃんの勘違いだった。


「何かあったら、僕が助けるから」


 ありがとう。まさくん。

 まさ君は、私のヒーローだ。






 いつもそうだった。いつでも私が困っていると助けてくれた。

 

「まさ君」


 どれほど彼にありがとうと言っただろう。それでも足りない。全然足りない。

 まさ君がいてくれるだけで、私は救われている。

 微笑ましい思い出が、この日記の中にはたくさんたくさん詰まっている。

 自分の掌を見つめる。そこに感じたまさ君の温もりを思い出す。

 

「まさ君」


 ありがとう。


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