プロローグ 夢の記憶。
下手な文章でがんばるもかねこががんばる。
私は夢を見た。
私は、夢の中で女の子2人と遊んでいた。
一人の女の子は泣き虫で、もう一人の女の子は弱虫だが、少しだけ活発な女の子。
なんにでも私に頼っているような女の子達で。
そんな二人と、本当の妹のように仲良く遊んだり、寝たり、変態と思われるかもしれないがお風呂も一緒だった。
とても楽しかった、とても幸せだった。
だが、女の子達は遊んでいる最中どこかへ消えてしまった。
何をするにしてもずっと一緒だった女の子達が何も知らせず消えてしまった。
私は探した、必死になって探した。
一緒にかくれんぼをした家。
一緒にだるまさんが転んだをして遊んだ公園。
一緒に魚を釣りに行った川。
一緒にお弁当を持って食べに行った竹林。
一緒に肩まで浸かって温まったお風呂。
一緒に遊び疲れて丸まって寝たベッドの中。
思い当たる場所すべて探した。
いない。
どこにもいない。
私は一人になってしまった。
たったひとり。
誰もいない。
しばらくして少し落ち着いた私は、ポケットの中になにか入っているのに気が付いた。
取り出してみると2つの小さな人形が入っていた。
2人の女の子に、よく似た人形が。
私は泣き崩れた。
私は小さな人形と遊んでいたのだ。
夢から目覚めた私は、あまりにも悲しい夢に、現実世界に意識が戻る前に、大粒の涙がこぼれていた。
やがて涙は止まり、そして考えた。
女の子はもともと人形だったのを私が幻視していたのか?
それとも何か別の理由で人形にされてしまったのか?
考えても無意味な夢の話だとは思ってる。
しかし、なぜか考えてしまう。
夢の中で出会った女の子達のことが頭から離れない。
大抵の夢は起きて数分で忘れてしまう。
夢は記憶の整理と聞いたことがある。
なのに、何も接点のない女の子達。
人形になった女の子達。
疑問が疑問を生み出し、底なし沼のように。
深く。
深く。
止まらない。
わからない。
鮮明に残る夢の記憶。
まるで夢ではないかのような記憶。
思いついたらすぐメモ。
のはずが忘れるもかねこ。




