80/116
なんなのこれ、、、。
今は、、、、、
今は余計なこと考えるな、、、ひより。
(キンコンカンコーンッ!)
私は職員室に遅れていた提出物を出しに行った。
その帰り飲み物を買おうと自販機へ行くと、、、
そこには九条君と女の子の姿があった。
「あっ!」
私はびっくりして声を少しだけ上げてしまった。
私の声に気付いた九条君はチラッとこちらを見た。
「ねぇー。早くー!」
女の子が九条君に甘えるように呟いた。
何、、、なんなのこれ、、、。
九条君は私に気付いても顔色一つ変えることもなかった。
次の瞬間私の目の前で九条君は女の子を思いっきり抱きしめた。
合成でもなんでもなく、、、、、
これは現実だ、、、。




