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殺奪  作者: 夏野
学生編

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43/314

勝利?

報告12/14

この話は説明回です。


改稿済みです。

「悪いな、カイン。体を貸してもらって。」


大丈夫だ。


「体を返すぞ。」


「……ちゃんと戻った。」


俺は手足を動かし、調子を確認する。


『それはよかった。』


『で、何故あんたが急に目覚めたんだ?ミミックさん。』


『ミミックでいいぞ。詳しく話すと長くなる。改めて今度話すとして、今、要約するなら、力を失った俺はこの魔剣に魂を封印して、生きながらえてきたんだ。まぁ、昔の体になることもできるが。』


『は?じゃあなんで俺の体を借りたんだよ。しかも、俺が魔神と戦おうとした直前に目覚めるし。』


『なんでそのタイミングで意識が戻ったのかは俺もわからん。体を借りた理由だが、魔神…ロンギヌス同様に、俺も少なからず力を失っている。回復には時間がかかる。だが、お前の体なら魂の力だけならフルで使える。』


『ほう、そうなのか。ところで、今の俺のステータス、どういう状況?』


『多分、レベルが上がり切ってないだけだ。レベルに魂が馴染むのにも多少の慣れがいる。数万レベルも一気に上がったら魂との中和に時間がかかる。』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


カイン


年齢 7

性別 男

種族 人

職業 廃人

状態 健康 全ステータス低下 レベル低下 スキル封印 魔法封印 ゲームメニューにより経験値共有化 成長途中


武器 神銅牙剣(しんどうがけん) ヒタト

   龍魔剣 イビルドラゴン

   真紅の魔大剣 ミミック


装備 聖魔のコート

   真紅の魔服 ミミック

   幻影の仮面


レベル 1→2→4→24……


HP 1→22→68→870……/1→22→68→870……

SP 1→22→68→870……/1→22→68→870……

魔力 1→22→68→870……/1→22→68→870……

スタミナ 100%

力 1→22→68→870……

敏捷 1→22→68→870……

防御 1→22→68→870……

精神 1→22→68→870……

知力 1→22→68→870……

器用 1→22→68→870……

運 1→22→68→870……


[スキル]

{実技系}

毒粘糸

原子操作

結界術

空間操作

力溜め

粉砕撃


{バフ系}

武闘術

錬成加工

詠唱破棄

必要魔力超大幅軽減

魔法威力超強化

全属性強化

攻撃超強化

身体超強化


[エクストラスキル]

{実技系}

龍王覇気

心眼

超速反応

看破

神駆

属性個装

龍武鎧鱗ドラゴンバトルアーマー

闘龍化(とうりゅうか)


{バフ系}

超速成長

量子攻撃無効

霊子攻撃無効

絶対切断

絶対貫通

絶対防御

逆鱗


{その他}

偽装

思念支配

万物感知


[ユニークスキル]

{実技系}

真贋覚似(スキルコピー)


{バフ系}

神速再生

神速回復

神速魔力回復

無限の成長


{その他}

万象眼(ゲームメニュー)


[ゴットスキル]

{実技系}

殺奪之王(マーダー)


{バフ系}

神智(しんち)の叡導


[固有スキル]

超越


[魔法]

火魔法

爆発魔法

光魔法

回復魔法

支援魔法

神聖魔法

水魔法

氷魔法

雷魔法

風魔法

幻影魔法

土魔法

重力魔法

闇魔法

暗黒魔法

付与魔法

刻印魔法

結界魔法

空間魔法

時間魔法

破壊魔法


{合成魔法}

嵐魔法

爆炎魔法


{種族魔法}

龍魔法

疾風魔法


[称号]

古代龍王エンシャントドラゴンロードの討伐者

勇者


[加護]

創滅神/a-# レベル10


スキルポイント 2047


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


レベル、スキルポイントは絶え間なく上昇し続けている。


早めにレベル1から抜け出せたのは良かった。


だけど、ほとんどのスキルは使えないままだ。


殺奪之王(マーダー)

レベル-

殺奪:殺したモノの全てを奪う。奪い取った情報は【殺奪】内に保存され、いつでも復元可能。

殺戮世界:空間内を支配する。生死の掌握に特化している。


神智の叡導▽

レベル-

並列演算:自分とは別に思考し最適解を導き出す。

神速演算:【並列演算】の性能が超大幅に上がる。

叡智:世界の法則に作用し、あらゆる事柄を把握する。

仮想世界:状況の把握に特化した空間を作り出す。


万象眼(ゲームメニュー)

レベル-

万象表(ゲーム画面)を見ることができるようになる。


超越▽

レベル-

ステータスの倍増、相手への耐性を無視することが可能となる。


『マスター。私もいますよ。』


『え?何でいるの?』


『私のスキルが進化したため、拘束から解放されました。申し訳ありませんが、いまだに弱体化の原因は掴めていませんが。』


『いや、サータがいるだけですごい助かる。解放にはもっと時間がかかると思ってたから嬉しいよ。』


『ありがとうございます。』


『で、サータ、スキルもステータスも奪えてないのはなんで?』


『魔神は生きてますから。』


『サータの言う通りだ。魂を殺す【殺奪】の力でも、あいつは無効化して、蘇れる。あいつは滅びの王だ。死という滅びすら改竄出来る。……あ、それと、これからたまに会話に口出すから。よろしく。』


『よろしくって……。剣だし、衣食住はいらないよね?』


『必要ない。』


『サータ。じゃあ、なんで、【超越】を獲得したの?』


『魔神は死んでいないとはいえ、魂の損傷には成功しました。それにより、魔神の劣化版のスキルの獲得に成功しました。また、ミミックが目覚めたことにより、【殺奪】も進化しました。』


『この、【殺奪之王(マーダー)】ってのは、殺した相手のスキル、ステータスを全て奪うってこと?』


『それだけではなく、称号、記憶、身体、全て奪えます。そして、マスターのステータスに反映させなかった、身体、いらないスキルや記憶といったものは、【殺奪】に保存しておき、必要になったときに使うことができます。』


『あー、それでミミックはドラゴンの翼を使ってたのか。』


『あれはミミックのスキルですが、概ねその認識であっています。』


『じゃあ、ミミックも進化したの?』


『はい。真紅の魔大剣となりました。ステータスはこちらです。』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


真紅の魔大剣 ミミック


種類 魔剣、邪剣

階級 創世級(ジェネシス)


[スキル]

剣術超大幅補正

自動修復


[エクストラスキル]

同装備顕現(シリーズカミング)

不壊


[ユニークスキル]

不滅の刃

鋸歯きょし


[ゴットスキル]

奪擬之王(ユーサーパ)


[奥義]

紅残斬

反転(リバース)

紅殺デット・オブ・クリムゾン


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

真紅の魔服 ミミック


種類 魔服

階級 創世級(ジェネシス)


[エクストラスキル]

自動修復

不壊


[ゴットスキル]

魔剣之守護(ミミックプロテクト)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


スキルが全体的に強化される代わりに、血を操るスキル、奥義が消えた。


また、自我を失う等のデメリットのあるスキルも消えた。


『クエッション。【破壊不可】と【不壊】の違い。』


『【不壊(ふえ)】は【破壊不可】の上位互換です。また、どちらも破壊不可能などというな前のスキルですが、正確には耐性のようなもので、壊れにくいだけです。それでいうと、マスターの【量子攻撃無効】も上位のスキルがありますし、無効化しきれない攻撃もあります。』


『ほー。それにしても、ミミックなんて使い始めて間もないのに進化しちゃったなー。』


『そろだけ俺がすごいってことよ。』


『こちら、ミミックのスキルです。』


鋸歯▽

レベル-

傷を悪化させる、再生を妨害する、量子、霊子を破壊する、ダメージを上昇させる。


【不滅の刃】は刀身が壊れにくくなり、壊れてもすぐに再生するというものだった。


奪擬之王(ユーサーパ)

レベル-

簒奪:殺した相手の事象を全て奪う。

保存:【簒奪】した情報を保存する。、

擬態:【保存】から情報を取り出し完璧に復元する。

複製:【保存】内の事情報を完全に複製(コピー)し、【保存】しておける。


魔剣之守護(ミミックプロテクト)

レベル-

擬態連携(リンク・ミミック):【奪擬之王(ユーサーパ)】を自身も対象に発動出来る。

量子攻撃無効:量子攻撃のダメージを無効化する。

霊子攻撃無効:霊子攻撃のダメージを無効化する。

星幽(アストラル)体攻撃耐性:星幽霊(アストラル)体への攻撃に耐性を得る。

ダメージカット(5%):被ダメージを5%軽減する。

治癒力:再生速度を5倍にする。


あれ。


【異常状態無効】がない。


『【異常状態無効】は、【量子攻撃無効】、【霊子攻撃無効】に含まれます。量子とは、原子よりかも小さな、物理要素を構成するもので、霊子は魔素よりかも小さな、魔法的要素を構成するものです。そのため、毒などによる異常状態は量子攻撃に、魔法による異常状態は霊子攻撃に含まれます。そのため、マスターのステータスに【異常状態無効】が残っているのは、処理の量にも余裕があるため、一応残してあるだけです。』


『な、なるほど。あれ、処理の量って?』


『スキルが増え過ぎてしまうと、廃棄か統合せざるを得なくなります。それは、スキルが多いことにより、処理の量が増えてしまうからです。』


『そうなのか。なんで?』


『処理が重くなるということは、発動までの時間が長くなるからです。』


『パソコンで無駄なアプリ入れまくって、タブを開きっぱなしにしてたら、たまにカクついたり、読み込みが遅くなる、的な?』


『そういうことです。』


『確認することって、これで終わり?』


『はい。レベルが上がりきったらお伝えします。』

解説12/13

これから、獲得可能スキルの欄を消します。あってもなくても変わらないので。

固有スキルに○○系はないです。

ミミックはこれでしばらく進化しません。

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