表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブラッドコントラクター  作者: 蒼雷のN
2/2

初戦闘

ようやく士官学校を卒業した。ようやく俺も明日から組織に配属してアイツと一緒に戦える!

辺りを蔓延る血の匂い…………地面のコンクリートは割れ所々に廃車や廃ビルがあり、やはり、()()()()()()()ことが伺える。

(ッ!)

前方から()が近づいて来るのが分かる。

「Lv1一介天使(エンジェル)を確認!これより戦闘に入る!」

真っ白な人型の体に翼の生えた体、だが体毛は生えておらず獣にも鳥にも似て似つかないそいつが、こちらを見つめてきている。

(距離にして、8m、7、6、5…………今だ!)

一気に()()し、間合いを詰め、抜刀する。その勢いのまま剣を振る。

「シャアァァァァァッ!」

当然、奴も間合いを読んで攻撃してくるが()()()()

勢いよく振りかざした剣は見事に()()()()()。その真っ白な体は一気に赤色に染まり、真っ二つになった。

「対象の討伐を確認!任務完了だ。」

(あの日々からもう7年か………… )

2037年 人類は少しづつ復旧していった。天界()下界()を隔てる()を作ることで制限はあるが以前と同じ生活を取り戻しつつある。

当初、人類は侵略してくる奴ら(天使)とどう戦うか模索しているうちに、人類にとある|()()を受ける者たちが現れた。

「ようやく俺も血の契約者(組織)の一員か…………」

彼らは天使たちに対抗するため悪魔と契約し、()()を授かることで、天使たちと対抗することができる。

そして今日から俺、天塚、影人も組織の一員なのだ!

「影人君、初任務、ご苦労さま♪これで君も組織の一員だね♪」

と、陽気に話す黒髪の女性が一人。

「椎名先輩ありがとうございます!」

草薙 椎名、俺の上司である。契約者には等級(ランク)があり、一等契約者から六等契約者までいるのだが、現在の俺は六等契約者、彼女の等級は準2等契約者、今の俺より上だ。

「今の戦闘見てて思ったんだけど、君の実力って三等契約者ぐらいの実力はあると思うんだけど、どうして士官学校を最下位(ワースト)で卒業できるんだい?」

「それは…………言えないというか言いにくいというか…………」

そう、俺は実技ではそこそこ優秀なものの、座学分野などが全く理解できず、結果的に最下位で士官学校を卒業した。だが、()()()が頼み込んでくれたおかげで、こうして、戦えているのである。

頭が悪すぎて最下位だったなんて死んでも言えないので黙っておこう。

「と、とりあえず本部に帰りましょうか!」

「なんか、怪しいなぁ。まぁいいよ。今日は初任務だし、さっさと帰ろうか。」


特になし。いや、文章書くの難しいっスね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ