表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
李英風慕情  作者: 東武瑛
6/6

カトリーヌの死

翌朝、李と虎之助が出発の準備をしていると騒々しい。

「銀行強盗だ」叫び声がした。

李と虎之助が銀行に行くと韓一味が逃げた後だった。

虎之助が言った。

「一緒に行くか」

李は行く事にした。

二人は韓を追って街を出た。

馬車が向かって来る。

二人は馬を止める。

馬車からカトリーヌが出てきた。

「李、久し振り」カトリーヌが言った。

三人は荒野を走りやがて寺に着いた。

寺には酒店で会った兄と妹がいた。

「奴等は村をアジトにしている」兄が言った。

「だが、私達二人では非力だ。力を貸して下さい」妹が言った。

「ちょうどよい。5人で奴等を捕らえよう」虎之助が言った。

5人は村に向かった。

村に着いた。

韓達は酒盛りをしていた。

カトリーヌはガドリング砲を持ち出し、韓達に打ち込んだ。

不意をつかれた韓達は逃げ回った。

李と虎之助は韓の一味と乱闘した。

韓と龍の二人が馬で逃げた。

李達5人が追いかけ、荒野の教会に着いた。

「韓、妹の仇」と言ってカトリーヌは銃を撃った。韓は倒れた。

だが龍の銃弾がカトリーヌに貫通した。

「うっ」カトリーヌは倒れた。

虎之助と龍が剣を交えた。龍が虎之助の剣を弾くと李は棍で龍を攻める。

李の棍が龍の剣を弾く。

兄と妹は拳脚で龍を攻撃する。

李の棍が龍の喉仏を突き、兄と妹が蹴りでとどめを刺す。

虎之助は龍の首を切り落とした。

李は韓の十字架のペンダントをカトリーヌにかけた。

4人はカトリーヌの墓標を作り弔った。

虎之助は韓の雁首を手にし街に向かった。

兄と妹も街に戻った。

李は1人、マカオに向かって荒野を走って行った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ