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異世界ヤドカリ物語  作者: 村吏
92/161

8-4

閲覧いつもありがとうございます。

地味に痛いツタの締め付けに驚く私。


だが見くびってもらっては困る。


日夜お嬢の拳を受け止めてきた私に

この程度の攻撃はそれなりにしか効きはしない。


何よりツタ・・・!


貴様は失態を犯した。


それは私の片バサミを封じていなかったこと!


いくつもの食材を切り裂いてきた私にとって

この程度のツタを切り裂くなんて造作もない。


私は無傷のハサミでスキルを発動させる。



【斬:高周波ブレード】



そう、何故か今まで活躍してこなかった

このスキルが今ここで花開く。




見てたお嬢!?


ほら!!!


こんなツタなんか・・・。







・・・。



キレテナーイ。


お嬢見て!


やばいよ!?


カニ太郎やばいよ!?


ツタ切れないんですけど!?


ってかなんかすごい倦怠感が・・・。


やばいわー。


マジやばいわー。



お嬢に救助アピールをする最中。


あちらの戦闘でも変化が起こる。



お嬢とゴウゴのコンビネーションに苦戦していたはずの

女王様が二人を押し始めている。


ってか緑の天然パーマが徐々に白を基調とした

カリフラワーの様になってゆく。



何だあれ?


女王様にもなんかそういうスーパー女王様とか

なんかよくあるモード移行があるんですか?


私がそんなくだらないことを思った次の瞬間。


女王様の掌底がゴウゴを捉えた。


しっかり防御しているゴウゴであったが、

女王様の一撃がそのままゴウゴの体を浮かびあがらせる。



「ぬ゛!!!」



足場を失ったゴウゴの体に女王様の反対側の手から

追撃の掌底が繰り出されゴウゴを後方へ吹き飛ばす。



あ、あの軌道の先に足場は・・・!?



私と同じくゴウゴの吹っ飛ぶ方向に

気が付いたお嬢がゴウゴに向けて

どこからか取り出した鎖を投げる。


そしてそれを空中でつかむゴウゴ。


恐らくあれで軌道をずらすつもりだろうが、

あの勢いで飛んでいくゴウゴをどこまでお嬢が

方向を制御できるか未知数だ。





・・・そこまで確認した私。


だがその先を見ている余裕は私には中か。



「ウヒヒ」



その不気味な笑い声と共に私の体に重みが加わる。



っは!?


いつの間に?!!!




お嬢とゴウゴの行くへに気を取られていた一瞬。


女王様は私の上に移動してきたようだ。


そして宿殻の上で嫌な音がする。



(メキメキメキ)



宿殻で何かが壊れる音がする。


そして一瞬。


私の宿殻から何かが飛び降り一気に殻の重さが減った。



あ、あぁ。私の・・・。





私の視線の先には私の宿殻のチャームポイントである

樹木に頬擦りをする女王様がいる。


え?


おまそれ引っこ抜いたの!?


私の驚きを他所に。



「エヘヘ。これでお兄たまに・・・。」



と、何やら気持ちの悪いことをつぶやいている。





・・・?


そして私は重み意外に体にさらなる違和感を感じる。




・・・何?


何だかお腹のあたりがきゅっとする。


・・・イッタ!


突然腹周りにフィット感を感じるとともに

殻の中から何か固い物がはいずり出てくるのを感じる。



描写等は書き直しの際に凝っていきたいなぁと思います。


一応説明は足りていませんが設定上はこの描写であっているはず。


次回新キャラ登場。

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