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異世界ヤドカリ物語  作者: 村吏
29/161

3-4

今回は短め。

日も暮れてヤドカリ商店も閉店となる。


余剰在庫は今日だけで10分の1をさばいた。


原価はほとんど器代だしもし全部売れたら

金貨数枚の世界になる。


笑いが止まりませんな。


ちなみにマッキーの葉っぱは売れなかった。


でも商人達も不思議な顔をしていたところを見ると

珍しい物であるには違いないらしい。


スラ子もおいしいと言ってもらえてご満悦。


ピリカラもいろんな人の前で踊れて

やり遂げた感が出ている。


レガ君は・・・。


いつも通り!


このヤドカリ商店は始めて正解だったようだ。


こうしてわくわくしながら次の日を迎えると

大変なことになった。


朝一に昨日の場所で店を開きピリカラが踊り

出したところすごい勢いで人がやってきた。



「勝手に商売しているってモンスター君か!!!」



え?



「困るんだよ!王都で近辺で商売をする時は

ちゃんと商業ギルドに許可をもらわないと!!!」



え!あ、すみません・・・。



「君は使い魔だね?今回のルール違反の

ペナルティは君の飼い主にとってもらうからね!」



や!すみません。勘弁してください。


お嬢には、お嬢にはどうかご内密に!!!




ということで昨日の売り上げと在庫の

半分が消えました。


そして近場の商店のおっちゃんに確認したところ。


ギルドにそんな許可をもらう必要はないと・・・!


はい、だまされましたー。


もう二日目からみんなのテンションだだ下がり。


動じないレガ君ですら下を向くレベル。


人間って汚いね。


みんなはそんなになっちゃだめだからね。



まぁ、気を取り直してお店を再会。


昨日の販売の成果か今日は買いにくる人も

買ってゆく量も多い。


そして決め手が閉店間際に駆け込んできた人である。


何でも近々西に向けて軍の出陣があるらしく

物珍しい保存食と聞いてかけてきたらしい。



「あるだけください!!!」



というわけでヤドカリ商店二日目にして在庫完売!


おめでとう!!!


いろいろあって稼ぎは少なかったけど

楽しかった。


『終わりよければすべてよし』ってね。


そう思ってた。


翌日私は何も終わっていないことに

気がつくのである。

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