8-16
いつも閲覧ありがとうございます。
本日二度目の投稿。
ゴウゴの件もそうだが、いつの間にそんな事に?
最初の作戦ではレガ君救出の間女王様の
気を引いておけば良いだけだったはず。
なんで女王様の封印なんてことになっているのだろうか?
セレブ曰く。
設定した地点自体が元々女王様の封印をする場所で。
封印に失敗した際の脱出手段を使って
お嬢たちを逃がす算段だったらしい。
・・・。
それって幾分この展開になればと予想してませんでした?
そんな私の問いに対して。
「否定はしないでちゅ。」
との返答。
まぁ、下手に追われるより優位な地点で叩いた方が
戦い方としてはあっているのかもしれない。
そしてゴウゴ。
あぁ、どうしよう。
説明されなくてもありのままの光景が想像出来てしまう。
「甘かったでちゅ・・・。僕は甘かったんでちゅ!!!
女王を止める為にどんなこともするつもりだったでちゅ。」
地面に手をつくセレブ。
その姿はまさしくネズミ。
「そのために人間とも手を組んだでちゅ。
でも、でもあんな。・・・あんな!!!」
どうやらお嬢はセレブにもしっかりとトラウマを
植え付けることに成功したご様子。
正直出会う人、出会う人みんなに綺麗に
トラウマを植え付けていくあたり。
あなたは邪神か何かかな?
と思わないでもない。
怯えるセレブおなだめる中。
(・・・ぉーーー。)
ピラミッドから何から音がする。
(・・・おおぉーーー。)
何だろうか?音が大きくなっている。
恐る恐るピラミッドに近づき聞き耳を立てる私。
(ぐぉおおおおおぉーーー。)
雄叫び。
それもかなり聞き覚えのある雄叫び。
中でゴウゴが女王様とでも戦っているのだろうか?
なんだか罪悪感を禁じ得ない。
でも待てよ?
何か忘れている気が・・・。
私が何かを思い出そうとしたその時。
(ガシャン!)
何かが砕けるような音があたりを包み込む。
へ?
一瞬であたりの空気が変わるのと同時に
ピラミッドの壁を突き破り聞き耳を立てるために
壁についていた私の両はさみが何かに掴まれる。
は!?
突然の事態にその場にいた全員が私から距離を取る。
ちょ!みんなたす!!!
私が助けを求めようとしたその時。
私の顔が接した壁が崩れ中から。
「お゛に゛い゛ぃ゛た゛ば゛ーーーーーー!!!」
ひぃいっぃいぃーーーーーー!!!
顔面が真っ黒に焼けただれた女王様が顔出す。
近い!
近い近い近い!!!
完全に暴走状態であろう女王様。
ホラーすぎる光景に気を失いそうになる。
「っち!押さえてないさいカニ太郎!!!」
そんな慌てふためく私をしり目に、
お嬢が詠唱を開始して女王様を中心に魔法陣が展開される。
お嬢!
逆!私が抑えられてる!
ってか私!私!!!
完全にパニックに陥るが、今後の展開は察せる。
きつい一撃を覚悟する私だったが。
(グオオオオオオオオオーーー。)
先ほどより強い雄叫びが響きわたり
展開されていた魔法陣が砕け散る。
やっぱりこの雄叫びは・・・!
また近くの壁が崩れ去り中から黒こげのゴウゴが現れる。
「謀ったな!リサ・ベルクヴァイン!!!」
激おこのゴウゴ。
ということはやはりあの雄叫びは退魔スキル。
【特:破魔の雄叫び】だろう。
あの効果で封印を弱めて出てきたらしい。
現れた女王様にゴウゴ。
状況は一気に混迷を極める。
このペースなら3度目の投稿もあるかもしれない。




